中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

経営者が考えることはみんな同じ!

経営者たるもの節約にも手を抜いちゃいけません。

お金に敏感な上海在住日本人起業家であれば、
一般的な日本企業の中国ビジネス展開とは違う「節約術」を取り入れて差別化を図ることくらい、
すでに実行済みかと。

業績が良い時でも悪い時でも、経営者が節約の精神を持つ、というのは正しい考えです。
誤解のないように申し上げますが、私は「過度な経費削減よりも、売上を伸ばすべき」と考えています。
売上への貢献度や将来性を検証せず、やみくもにコストを削減するのは危険です。
とはいえ、お金は無限ではないので、大いに気遣うべき、という考えに異論はないでしょう。

そこで今回は、オススメの節約経営術を厳選してご紹介。

「今よりコストをかけずに売上を上げる」経営を選択するのであれば、
「仕事のデキない人を切り、浮いた費用の一部を外部委託にまわす」やり方がよろしいかと。

浮いた費用の「全て」を外部委託する、というのは芸がない。
浮いた費用の「一部」を外部委託する、というのがポイント。

外部委託先の選定は、経営者のセンスが問われます。
社内でやる業務とアウトソーシングする業務を最適に組み合わせることで、強い企業体質が構築されます。

たとえアウトソーシングのほうがコスト削減が図れると判断しても、丸投げはダメ。
あくまでも業務を委託するだけであり、業務内容の決定や業務結果の評価は、自社でやるべき。

自社でやるよりも外部に業務を委託することによって、コストダウンできることもあれば、
外部委託していた業務を内製化することによって、コストダウンできることもあります。

改めて言うまでもありませんが、
自社にとって重要な業務(コア業務)と言える領域をアウトソースすべきではない!!
アウトソーシングの目的のひとつは、より作業的な部分を選んで外部リソースを活用し、
自社リソースを重要な領域にあてること。
どの業務をアウトソーシングすべきか曖昧になると、外部委託したところで......

アウトソーシングによるコスト削減効果はどの程度ありますか、と問われたところで、なんとも言えません。
導入および制度の見直し、業務フローの改善範囲により、大きな差が生じます。
それゆえ、いくつかアウトソーシング先を用意して、使い分けるのもアリですよ!

お察しのとおり、ここで述べた「節約術」は
固定費で最も大きな部分を占める「人件費」をどうするのか、すなわちどう「変動費化」するのか
という話です。

売上げの変動に耐えられる経営体質でなければ、熾烈さ増す中国上海ビジネスで生き残れません。

お金に敏感な上海在住日本人起業家は、すでに人件費の「変動費化」を進めております。
人件費全体をできるだけ「変動費化」していき、不況に強い企業体質を構築していく、ということです。
なぜなら、勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし、ですから。

ビジネスにはコレが絶対!という公式はありませんが、
私の経験が少しでも参考になり、新たな中国上海ビジネスの可能性を引き出していただければ幸いです。

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