中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

人の仕事見て、我が仕事直せ

先が見通せない中国上海ビジネスで戦っていくには、誰かがリスクをとってやるしかない、と思う今日この頃。

中国ビジネスで苦戦する日本企業を観察していると、「やってみなはれ」精神の欠如があることを改めて感じます。
何をやることが正しいか分からない時代ですから、緻密な計画を立てたところで.........と思うんですよね(苦笑)
そもそもの話、先が読めないんだから、そんなことをやったところで、社内調整に時間を浪費している、だけ。

企業に勤めていたら、「社内基準」や「ルール」に適さないことは挑戦しにくい。
諸々の実情は理解していますが、その考え自体が「時代遅れ」「中国ビジネスに適していない」可能性は否定できません。
残念ながら、旧時代的な「社内基準」や「ルール」は、新規事業促進の弊害にしかならない。

最近ヒシヒシと感じるのですが、
「社内基準」「ルール」、さらに「ロジカルシンキング」などなどは、ある程度の正解が見えてからでないと効果を発揮しない。
要するに、何をやることが正しいか分からない環境化では、あまり役に立たない、というのが偽らざる本音。

なんでも完璧に計画通りにやらないとダメ、という思考は間違っています。
ホドホドでいいわけですよ。

正直なところ、新規事業に標準はないため、やってみないと分からないことだらけ。
やってみて → 確認と修正 → だいたいの方向性が見えた時点で計画、という流れになります。

要領よくやった方が結果的に上手くいきます。

そんなこんなの理由から、
「社内基準」「ルール」「ロジカルシンキング」などなどは、時と場合によっては、新規事業促進の弊害になる。

私を例に説明すると、
やってみないと分からないコトが多いため、まずは50点〜70点でもいいから最短でカタチにします。
いきなり100点を目指そうとすると、なかなかカタチになっていかず、時間ばかりが無駄に過ぎてしまいます。

ご周知のとおり、何かが始まった瞬間に一気に広がる中国ビジネスのスピード感は半端ない!
決定スピードが遅いと、それだけで不利な状況からスタートするわけですから、勝率が低下します。

一般的な日本企業は決断が遅いため、日中間で大きなタイムラグが生じ、ビジネスチャンスがなくなります。
満点ではなく合格点が丁度いい塩梅、だと思いますよ。

「完璧主義」は、一見すると良いようにも見えますが、最悪な思考パターン、かと。
だってさ、大前提として、世の中に完璧なるものは存在しない(笑)

中国上海ビジネスにはコレが絶対!という公式はありませんが、
私の経験が少しでも参考になり、新たなビジネスの可能性を引き出していただければ幸いです。

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