本社ウザい♡は中国ビジネスを戦う我々の最高のモテ言葉
悲観主義者は風に恨みを言う。楽観主義者は風が変わるのを待つ。現実主義者は帆を動かす。
貴方が社長なら、どのタイプの人材が欲しいですか?
中国ビジネスにおいては、「行動力のある半可通」は「行動力のない全知」よりも勝利する確率が高い。
道を知っているのと、実際に歩くのことは違うため、実際にその道を歩いた経験者の方が強い。
商人は、表現者ではなくて実行者。具体的に動くことから始めれば、具体的な答えがポッカリ出る。
現地に根ざして、与えられた任務を果たし、中国事業を成功させるべく、日夜努力する日本人駐在員は立派です。
が、しかし、それを実現するためには、目の前の市場に力を注ぐべきなのですが、本社への報告に時間を割きすぎていませんか?
中国ビジネスを開拓する任務を与えられた駐在員の仕事は、現地市場を分かっていない本社の顔色を気にすることでしょうか?
あ、そうそう、海外駐在員が心得ておきたい日本本社との付き合い方を伝授します。
「ほうれんそう」ではなく、「だいこん」をオススメします。報連相のようにキチキチやるのではなく、だいたいこんなかんじ=「だいこん」。
涼しい日が多くなってきて、すっかり秋めいてきましたよね。朝晩は肌寒いほどの日もあって、そろそろ「おでん」が恋しい季節になってきました。「おでん」の具に「ほうれんそう」は必要ですか?いやいや間違いなく「だいこん」でしょ(笑)
おでんの話はさておき、経営戦略の重要な部分に鎮座する本社に「わかった気になるお手軽な知識人」がいると、「海外ビジネスを支援する」ではなく「厄介な本社」にしかならない、という話。
これ、全然珍しい話ではなく、日本企業にありがちな中国ビジネスチャンスを逃す典型例。
中国上海ビジネスを成功させるためには、海外に行った人だけがグローバルを意識するのではなく、日本で仕事をする人こそグローバルな視点を持っていなければならない、と思うのです。そうすることで、個の力だけでなく、組織の力を活かせます。
総経理とはいえ所詮は務め人であり給料生活者。
ココが最大の問題なのですが、本社を向いていた方が、現地を向いているより、出世する可能性が高い。
現地を向いていたほうが中国ビジネスの業績は上がりますが、業績と出世度合いは必ずしも一致しない。日本企業にありがちな評価制度のパラドックス(苦笑)
成果を上げるための活動時間より、本社への報告に割く時間のほうが多いとなると、ダメだこりゃ。
そんな井の中の蛙、お山の大将的な構えでは、熾烈さ増す中国上海ビジネスで勝てませんよ!!!
嫌いなんですよね~。否定や批評は得意だが、代替案や新たな発想がない人。
主体性がないため、仕事にも積極的に取り組まないだけでなく、存在がイラつく。
ただただ問題点を並べ立てるのではなく、批判する前にやってみろ、と思うわけですよ。
そもそもの話、問題が「ない」状態なんて、ありえません。「問題」に気がつかない状態はあります。どんなに上手くいっている時でも、100%どこかに問題はあります。問題と言うと、 どうしても「トラブル」と捉えがちだが、 問題とはそれに限った話ではありません。
いわゆる評論家タイプは不要!自分が主体となり動けるプレーヤーは超必要!
どんな仕事でも、当事者になることが肝心であり、自分が行動したこと全ては取るに足らないことかもしれないが、行動したというソノ行為が重要なのです。
日本本社の皆様へ。
中国ビジネスの最前線で頑張っている駐在員に孤立無援の戦いをさせたらダメですよ。中国ビジネスを成功させるための最大戦力である駐在員を「捨て石」にしたらダメですよ。
駐在員の皆様へ。
駐在員のころは本社に対して「OKY」と言っていたくせに、日本に帰任した途端、 本社の意向を代弁しまくる金魚の糞に成り下がり、コロリと態度まで変わる意気地なしになったらダメですよ。
ビジネスにはコレが絶対!という公式はありませんが、私の経験が少しでも参考になり、新たなビジネスの可能性を引き出していただければ幸いです。
EMPORIO ARMANI(エンポリオ・アルマーニ)のジャケット http://www.giorgioarmani.com
BALLANTYNE CASHMERE(バランタイン・カシミヤ)のニット http://www.ballantyne.it
JFOUR(ジェイフォー)のパンツ http://www.jfour.it/lookbook.htm
Borsalino(ボルサリーノ)のハット http://www.borsalino-japan.com
BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)のベルト http://www.brunellocucinelli.it