中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

等身大の自分の価値を認めることで現実は変わる

起業家として生きる理由は何ですか、と問われれば、ワガママな私にピッタリだからと返答します。

 

「上へ上へ」駆け上がる人生は楽しそうだけど、「横へ横へ」思うがままに歩む人生の方がジブンには向いている。
そもそもの話、世の中には優秀な人が沢山いるため、同じ土俵で戦ったところで、私が勝ち残る可能性は極めて低い(笑)
 
私は典型的なアスペルガーのため、得意分野と苦手分野の差が異常に激しく、能力を平均値で判断されると「仕事ができない人」に分類されがち。
とはいえ、自分の弱点を明確に理解しているため、私にとっては優秀なスタッフを採用することで、会社としては弱みを補って余りある強みにしています。やり方によっては、弱点は武器になる!
簡単に言うと、金で能力と時間を買う、という考え方。
 
ある人は「自分ができないコトは人に求めるな」と言いますが、私は「自分ができないコトをできる人」を優先的に採用しています。
 
採用ポイント❶
自分の感情を把握するのが苦手だから、温厚かつ優しい人を採用しがち。
感覚統合による理解や認識、心理学を勉強するコトで、ある程度の感情コントロールができるようになりましたが、それでも嫌いな人はキライだから消えろ!と今でも本気で思います(苦笑)
 
採用ポイント❷
流行に興味がないため、ある程度はトレンドに敏感な人を採用しがち。
幼少期から、皆が持ってるから自分も欲しい、といった感情はなかった。今も昔も、自分が欲しい物は何がなんでも欲しい、といった性格。
アレも欲しいコレも欲しいモット欲しいモットモット欲しい症候群によって、少ない労力と時間で成果をあげるワザを取得できました。
 
採用ポイント❸
人付き合いに興味がないわけではないのですが、好きな人と嫌いな人の差が激しく、私が不得意なタイプと食事に行ける人を採用しがち。
生まれつき、感情把握機能が低下しているため、共感したふりや空気を読むのが得意ではない。
私のことが好きな人は、「優秀な人」「社会的地位の高い人」「情熱がある人」「経済的に余裕がある人」が多い。
私のことが嫌いな人は、「無能な人」「社会的地位の低い人」「無気力な人」「経済的に余裕がない人」が多い。
 
採用ポイント❹
服や小物など独自のモノを好むため、世間ウケ(大衆ウケ)する人を採用しがち。
いい大人ですから、それなりにTPOをわきまえますが、量産型ファッションが苦手すぎて蕁麻疹がでる。
私は他人と同じことを極端に恐れているため、自己肯定感が低く、自分に自信がないのでしょうね。
自尊心の高い人は「肩書き」「服装」などで自分を大きく見せる必要がないのですが、私は「ブランド品」で自尊心を満たしながら、権威としてブランド品を利用するタイプ(笑)
 
採用ポイント❺
疑い深い性格のため、素直な人を採用しがち。
その情報が嘘ではないか瞬時に判断したがる性格のため、頭のなかで仮説を立て検証する癖があり、根拠と理由と経緯に矛盾がないか追求してしまう。
同時に、ある程度は嘘やレベルが見抜けるため、偽物の会話に合わせる行為を無駄だと感じてしまい、言葉のトリック(嘘含む)を仕掛けて弄ぶイケナイ癖がある。その場の共感よりも解決を優先させてしまう。
 
採用ポイント❶〜❺をご覧いただければお分かりの通り、めちゃくちゃワガママかつイヤな人間なんですよ(笑)
 
今あるところにムリして自分が合わせて苦労するよりも、起業して自分のような人間が生きやすい居場所をつくるほうがラク
 
そんなこんなの理由から、日本の大学を卒業後、上海に移住して、中国で起業した個人事業主13年目となりました。

私は日本人ですから、日本が大好きだし、日本人としての誇りをもって生きています。好きだからこそ言いたいのですが、日本社会の至る所に見えない壁が存在する。

互いの顔色をうかがい、空気を読みあって、空気を読みきれていない人を見つけると、阿吽の呼吸で袋叩きにする。小学校や中学校のような閉鎖された空間で生きている子供達が嫌われ者になることを怖れる気持ちは理解できますが、世界の広さを知った大人達でさえ嫌われ者になることを恐れる。
SNSの普及によって、安全な場所から誰かを糾弾してウキウキしたい人達の存在感が増しており、反撃できない相手に向かって安全な場所から一方的に攻撃する。直に接する人には気を使いまくり、匿名だと別人のような言動をとる。
 
と、まぁ、めちゃくちゃワガママかつイヤな人間である私からすると耐えられない!ただただ時間の無駄であり、生産性のない愚行であり、とてもツマラナイ。
不特定多数の人に好かれるより、誰かにとっての、どうしようもなく必要な人でありたい!周りのために無理して生きる理由が見当たらないので、やりたいことをやる(笑)
 
ということで、起業家として生きる理由は何ですか、と問われれば、ワガママな私にピッタリだからと返答します。
中国上海で起業した個人事業主の13年目の挑戦は続く.......

f:id:WhiteTree:20181127151839j:plain

BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)のジャケット http://www.brunellocucinelli.it 

HERNO(ヘルノ)のダウンジレ https://www.herno.it

BALLANTYNE CASHMERE(バランタイン・カシミヤ)のニット http://www.ballantyne.it

tramarossa (トラマロッサ)のパンツ http://www.tramarossa.com

Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)のブーツ http://www.bottegaveneta.jp/ja_JP/shop-products

Borsalino(ボルサリーノ)のハット http://www.borsalino-japan.com