中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

その顔はまるで我々の人生がごとき奥深さで

中国ビジネスで負けないためには、その仕事に必要な「スキル」とそのスキルを最適に運用する幾つかの「人格」が不可欠!

企業経営能力などのスキルが優れていても、そのスキルを実際に運用するための人格がなければ、宝の持ち腐れ。

 

人格(性格)が邪魔をして、わかっているけどできない、行動したいけど行動できない、といった話をよく耳にします。

知識と行動のギャップに悩む人は多く、知識がある人ほど行動できない罠にハマる。

簡単に言うと、有能な者は行動するが、無能な者は講釈ばかりする。

スゴく勿体無い。これがあなたの人生ですから、リハーサルではない!

 

ビジネスの世界では、「わかる」コトに価値はなく、「できる」コトに価値がある。

結果、あまり考えずトコトンやるバカに勝てないのです!人生の大きな目的は知識ではなく行動にある!

 

経営者は大きな夢を抱くべき職業ですが、それと同じくらい冷酷な判断能力と実行力が欠かせません。

時と場合によっては、自分の理想(会社の目的)のために、個々の人々を犠牲する日もあります。

表面だけ立派に取り繕った「いい人」では、会社経営はできません。

 

私は中国上海で起業した個人事業主の13年目となりましたが、みんなに好かれる人格者では、ここまで生き残ることは出来なかった、と思います。

他人からどう思われようと、周囲が何を言おうと気にせず、自分の信念や主義主張を貫いてきました。

 

ただの「いい人」では、革新的な行動を起こせません。

常識人になればなるほど、他人からどう思われているのか、過剰に気にするため、自分の価値基準より、他人の価値基準を重視します。

周囲に同調するコトを優先すると、周囲と摩擦を起こしたくないため、自分の信念を貫けなくなり、大胆な決断を下す行為がスゴく怖くなる。誰しも「いい人」でいたい。

 

が、しかし、ですよ。

企業経営能力などのスキルが優れていても、そのスキルを実際に運用するための人格がなければ、宝の持ち腐れであり、経営者としては役立たず。

ビジネスの成果は、知識ではなく行動にある。

不確実な時代ですから、時として残酷で冷酷な決断をしなければなりません。

最終的な決断ができるのは社長ただ1人ですから、その際には、その場面に必要な「スキル」とそのスキルを最適に運用する幾つかの「人格」が求められます。

 

私の場合は、周囲から期待される人物像を演じていると、いつしかそれが本来の人格になりました、的なオチ。人は習慣を好みます。 なぜならばそれを作ったのは自分だから。

 

別に複雑な話ではなく、「気がついていない人格に気づき育む」コトや「優れた人の人格を真似する」コトです。

誰もが持っている多面性でして、多重人格者の見せる多面性や多様性とは性質が異なります。

 

ある人は「会社を成長させるためには社長が人格を磨け」と言いますが、こんなのは嘘。この公式が通用するなら、徳の高い人は金持ちになります。真理は顔だちは良いが、粗末な着物を着てる。

 

社長とは何か、と問われれば、(良い人であれ悪い人であれ)何があっても利益を出し続ける者、と答えます。

純朴と純真な真実とは、いかなる時代においても時と場を得る。

 

分野を問わず、経営者の多くは、多順人格であり、様々な人格を切り替えながら仕事をしています。自分の中に複数の人格を持ち、その場面に適した人格に切り替え、使い分ける多重人格マネジメント。

最も賢い処世術は、社会的因襲を軽蔑しながら、しかも社会的因襲と矛盾せぬ生活をすること。

 

人生はクローズアップで見れば悲劇ですが、ロングショットで見れば喜劇ですから、ご心配なく(笑)

私の経験が少しでも参考になり、新たな中国上海ビジネスの可能性を引き出していただければ幸いです。

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