中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

24歳で独立起業した社長の本音と野望

生き残る起業家に共通しているのは「起業家精神」のみでして、誰1人として同じような働き方をしていません。

「従来型の雇われ仕事の終焉が到来し、起業家的な働き方が求められる」な〜んて言われて久しいのですが、「起業家的な働き方」を一括りになんかできません。

なんだよ「起業家的な働き方」って......フワフワしていて意味不明すぎる(苦笑)

 

起業家である私の働き方を簡単にお伝えします。

平日11時〜19時までランチなどの休息を挟まず仕事をしています。(お腹がすいて我慢できない日とランチミーティングは除く)
休日のどちらか一日のうち大凡5時間を「1週間の振り返り」にあて、週3〜4回ほど誰かと「食事」に行きます。
振り返りの目的は、❶既存事業の作業効率の改善❷思いつきの具体化。
食事の目的は、❶打ち合わせ❷仕事の情報交換❸新たな出会い❹完全なプライベート
 
仕事がない時は出勤しません。仕事量が少ない時は数時間働いたら休みます。
仕事がある時は休日祝日関係なく働きます。仕事量が多い時は何時間でも残業します。
私は「どれだけ仕事を効率的に行うか=少ない労力と時間で成果を上げる」仕事の仕方を好みます。
すぐ終わるような仕事でも、わざわざソレを複雑にしたり、余分な事を追加するような仕事の仕方は会社の利益にならないから大嫌い。
「どれだけ仕事を効率的に行うか」が大事であって、「勤務時間をどれだけ仕事することに使うか」といった無駄なことはしません。
 
起業家として5年以上メシを食えている方は、その人なりの「起業家的な働き方」があるはずです。
されど、私の「起業家的な働き方」と他人の「起業家的な働き方」は違いますから、「起業家的な働き方は〇〇」と一括りにすることはできません。
 
世間一般的には「会社を私物化してはいけない」というのが定説でしょうが、私は「会社を私物化したい」です(笑)
上海在住日本人起業家のなかには「会社を大きくしたい」「社会貢献したい」といった素晴らしい考えの持ち主もいますが、私はそんなことよりも「会社を私物化して好きなことをやりたい」のです。
同じ起業家であっても、目指す方向性が違うわけですから、「起業家的な働き方」も異なって然るべき。
私の「起業した理由」や「採用基準」は、下記リンクに掲載しているため、おヒマな時にご覧くださいませ。
自慢げに話す内容ではないのですが、会社の私物化は今に始まった話ではありません。
数年前、占い師に「〇〇路にオフィス移転したら運気が上がる」と言われ、「ほなオフィス移転しよ」的なノリで決めました(笑)
で、どうせなら〇〇したい!という欲望を全て叶えました。
❶自由にタバコが吸える環境がいい
❷ジジ(犬)とテト(猫)と離れる時間を減らしたいから動物OKな環境がいい
❸ジジ(犬)とテト(猫)が楽しめる環境がいい
❹疲れた時にシャワーが浴びれて寝れる環境がいい
上海市内中心部で徒歩数分以内にイイ感じの店がある環境がいい
❻自由に内装工事ができる環境がいい
と、まぁ、❶から❻の理由にしろ、どう考えても普通の会社ではなく、社長が会社を私物化していますよね?
社長が会社を私物化した賜物は、下記リンクに掲載しているため、おヒマな時にご覧くださいませ。

shanghaispacedesign.hatenablog.com

shanghaispacedesign.hatenablog.comウチのような会社規模だと、スタッフの不平不満の9割は社長である私が原因になるため、もう二度と会社組織を大きくしたくありません。

スタッフの数が増えれば、その数だけの責任が増え、その数だけの要求や遣り甲斐に応える必要があります。
となると、スタッフの顔色を伺いながら…..といった経営判断をすることが増え、時と場合と節度をわきまえる場面が増えました。一時期、こんなカンジの経営環境でした。
 
一昔前、良い社長になろう!と努力しました。フツウの会社フツウの社長になろうと。
「起業家」ではなく「企業家」になろうと努力したのですが、やることなすことうまくいきませんでした。
良かれと思ってしたことが裏目に出る。自分自身は楽しくない。スタッフは離れる。業績は下がる。
そんなこんなの切ない経験から、私がやりたいことをやるようになりました。
利益は超大事ですが、利益だけを求める仕事はツマラナイ。多少のリスクを背負ってもワクワクする仕事を優先的にやりたい。
私は、大きな会社の社長になりたいわけではなく、聖人君子になりたいわけでもない。
ゆえに、私の経営する「内装」と「コンサル」の会社は、今まで以上に私物化します!
できることなら半永久的に会社を私物化し続けたいから、上場なんて興味はなく(一般投資家に迷惑をかけたくない)会社組織を大きくしたくありません。
 
私は弱い人間なので、「自分が自然体で居られる場所(お山の対象でOK)」と「自分が王様で居られる場所(裸の王様でOK)」がないと、自分の存在価値が何なのか分からなくなるのです。
とはいえ、それだけだと満足感がなく虚しいので、他の起業家に投資することで新たな挑戦をしています。
 
何はともあれ、生き残る起業家に共通しているのは「起業家精神」のみでして、誰1人として同じような働き方をしていません。

「従来型の雇われ仕事の終焉が到来し、起業家的な働き方が求められる」な〜んて言われて久しいのですが、本当にど〜でもいいと思います。

正解のない時代(常に変わりゆく答えのない時代)ですから、貴方が「やりたいことをやればいい」わけですよ。

私は、正しかろうが間違っていようが、自分らしく生きます。

安易に服従してしまう臆病者よりずっと立派だと思っています。
不特定多数の人に好かれるより、誰かにとっての、どうしようもなく必要な人でありたい。
中国上海で起業した個人事業主13年目の挑戦は続く.......

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