中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

みんなで不幸になろうキャンペーン

日本人ってなんでこんなに足の引っ張り合いをする人種なのかなとフシギに思う事はありませんか?

健全な社内競争は、お互いに切磋琢磨できるため、企業の業績にも好影響を与えます。

が、一方で、行きすぎた社内競争や間違った社内競争は、会社組織の崩壊へと繋がります。
 
「行きすぎた社内競争や間違った社内競争」によって、日本人同士の壮絶な足の引っ張り合が日々行われ、ウチより資本力のある競合他社が勝手に自滅することもある(笑)
絶対にやめたほうが良い日本の悪しきビジネス習慣です。
 
競合他社が自滅する流れは、私からすると悪い話ではないのですが、同じ日本人としては残念。
いずれにせよ中国ビジネスで苦戦する日本企業の実態は、外部要因ではなく、内部要因ではないでしょうか?
一例をあげると、「社内競争(日本人駐在員同士)や「日本本社と海外支社の啀み合い」が起因となり弱体化する。
どーでもいい「社内競争(日本人駐在員同士)」や「本社と海外支社の啀み合い」を失くして、やるべきことに集中できないんでしょうか?
そうすれば、今よりもマシになると思うんですけどね。
 
足の引っ張り合いが起きる理由は単純明快でして、相対的に良い評価を受けたい、だけ。
要するに、自分が頑張って評価を上げたいのではなく、他人の評価が下がり、自分が上の位置に行く、といった手法。
「自分の実力に自信がある人」や「組織として勝つことが大事だと理解している人」は、このような争いには参加しないでしょうが、世の中には「健全な社内競争」と「行きすぎた社内競争や間違った社内競争」の違いを知らない人がソコソコいます。
人が集まれば、意見や考え方の違いがあるのは当たり前ですが、いつまでそんなことをやってるんでしょうね(苦笑)
少し話が逸れますが、「妬みや嫉妬」を避けたいのなら、嫉妬しないタイプの人間と付き合うか、圧倒時に成功するしかありません。ある程度の成功を得ると、人は「妬みや嫉妬」から解放されます。
 
中国ビジネスって、なんだかんだ孤独です。
とりわけ駐在員が本社と現地の板挟みに悩まされます。日本本社と海外支社との間には、ソコソコ壁があり、チョイチョイ冷たい雨が降る。
だからこそ余計に、「健全な社内競争」をして「チーム(会社)が勝つ」ことに注力すべきですが、社内の日本人同士でさえ「みんなで不幸になろうキャンペーン」をやっちゃう(苦笑)
 
それぞれの会社にある出世ルールに従って、公平な競争をするのは全然ありですが、会社の利益にならない足の引っ張り合いはダメ!
仮に、その争いに勝利したところで、たかが知れてる。年収が百万円くらい上がれば御の字?バカバカしい。
社内評価なんてどーでもいい(企業の倒産や業績の大幅な悪化によるリストラは珍しくない)それよりも社外評価を気にする時代ですからね。
 
何はともあれ、どうも日本人はみんなで幸せになれそうな場面でも、人の足を引っ張ってみんなで不幸になろうとしがち。どんだけドMやねん(笑)
みんなが不幸になったら、不幸が普通になり、不幸の概念がなくなるから、「みんなで不幸になろうキャンペーン」が人気なんでしょうが、本当にバカバカ。
いや、ほんと、みんなで幸せになろうよ(笑)「みんなで不幸になろうキャンペーン」からは抜けたほうが得ですよ。
 

ビジネスにコレが絶対!という公式はありませんが、私の経験が少しでも参考になり、新たなビジネスの可能性を引き出していただければ幸いです。 

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