中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

天の時

私にとって中国上海ビジネスは社会人になってからの全て

日本の大学を卒業後に中国に渡り、彼此もうすぐ上海生活15年を迎えるわけですが、2020年の中国ビジネスは波乱の幕開けです。
 
ご周知のとおり、新型コロナウイルス新型肺炎)が猛威をふるっております。
つい最近、中国から海外への団体旅行の禁止が発表され、日本から中国への出張も制限されます。
日本から中国への出張が自粛するため、2月のスケジュールはガラガラ(苦笑)
ただでさえ今年度は厳しい経営を迫られる覚悟をしておりましたが、ここにきて更なる追い討ち。
安全面を考えると至極当然の判断ですけどね。
 
とはいえ、どうです?
めちゃくちゃ大変そうでしょ(泣)
中国上海で起業した個人事業主14年目の経験のなかでも、もっともピンチなのが今年。
ピンチの時に、私は経営者として、「どういう節約」をするのか、というのがキモになりそうです。
理想は「コツコツ節約、シッカリ利益」ではありますが、今の状況を踏まえると「コツコツ節約、チョイチョイ赤字」でも御の字(笑)
先日「でもやるわ。あえて負け戦。」という記事をアップしましたが、これぞ偽らざる本音なんですよね。
で、本題。
節約の達人はメリハリ上手、でなければなりません。
節約のやり方は多種多様。
安易な節約(経費削減)は、必ずしもメリットだけではないため、単純なコストダウンは選択しません。
ウチの会社を例に説明しますと、「コンサル」「内装」ともに、頑張って経費削減したところで、もともと使っている経費が大きな金額ではないため、節約したところで効果は大したことありません。
 
では、いったい、どうするのか?
答えはズバリ、「何もしない」です。
目新しいことを何もしなければ、めちゃくちゃ節約できるはず(笑)
 
起業家なのに何もしない!?
いえいえ起業家だからこそ何もしないんです。
我々のような起業家からすると、フツウに仕事するよりも、何もしない方が苦痛すぎます!
会社員のように決められた時期に給料が振り込まれる生活ではないため、何もしなければ金が減っていく一方ですからね。
だからこそ、起業家は如何なる状況であれ色々な可能性を模索して食い扶持を見つけます。
が、しかーし、あくまでも直感ですが、いま何かしら動いたところで、必然の糸に絡みとられる感覚がある。
 
で、あれば、「何もしない」のはアリかと(笑)
会社経営における節約と言えば、「〇〇を減らす」が一般的ですが、私は「〇〇をしない」という選択をするわけです。
「すること」を決めるのは簡単。難しいのは「しないこと」を決めること。
と、まぁ、暫くは何もしないわけですから、かなり余裕時間が生まれるはず。
となると、あえて浮かれ感全開で、今をとことん楽しみます!!!!
それが実は「新たなビジネスチャンス」になる・・・かも(笑)
 
少々楽観的だと思われるかもしれませんが、どれだけ素晴らしいアイデアであっても時期が到来しなければ実現は困難であり、タイミングさえピッタリあえば困難に見えるビジネスも意外とウマく進みますからね。
 
中国上海で起業した個人事業主14年目の葛藤は続く・・・

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