中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

コロナウイルス!そんな時も慌てない上海起業14年目の私

猛威をふるう新型肺炎コロナウイルスがもたらしたアレコレの局面は場面に微差はあれど、中国ビジネスを戦う我々にとっては、そのいずれもが勝負時

こと、中国在住日本人起業家にとっては、生きるか死ぬかの瀬戸際ですから・・・・
個々の状況に応じた「負け方」を意識するだけで、「2020年・中国ビジネス」の痛手を抑えることができる(多分)
 
大手企業は資金力があるため最終的に生き残り、回復が見込める一方で、我々のような起業家は死活問題に直面しています。
だからこそ、上海在住日本人起業家の「次の一手」は、おそらく「少ない労力と時間と金で大きな成果を上げる」ような起死回生のワザになる、かも。
 
あくまでも一般論ではありますが、能力云々は別にして、会社員よりは起業家の方が危機感はある、という主張に異論はないでしょう。
会社員は、オリからは出られないけど、仮に結果が出せなくとも、餌が与えられ生存は保障されている、動物園の動物。
起業家は、自由ではあるけれど、自から餌を探し求めて動き回らなければ、明日は生きられるかどうかもわからない、野生の動物。
 
猛威をふるう新型肺炎コロナウイルスがもたらした不利な局面を耐え凌ぐために、上海在住日本人起業家は如何なる「次の一手」を打つのか、ものすごく注目しています。
これを乗り越えたら、大きく飛躍する上海在住日本人起業家が誕生するでしょう。
 
と、まぁ、偉そうな言葉を並べていますが、私自身は何もしません(笑)
世間では天邪鬼なんて呼んだりしますが・・・・
コロナウイルスの影響あるなし関係なく、中国上海ビジネス戦線において、やるべきことは既に全部やったはずなので、いま打てる手は博打になってしまいます。
 
極端な話、ソコソコの期間、売上ゼロでも耐えられる体力があるため、自暴自棄にならずに冷静に客観的に戦い方を吟味します!!
「勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし」なので、虎視眈々と「不思議な勝ち」を狙うのも一興かと。
 
これは、そもそもなぜ私が24歳で起業してから37歳の今でも会社経営を続けられたか、という話にも関わるのですが、起業家にある元来の魅力は世俗的風習に反抗する気概によるもの。
 
誤解がないように申し上げますが、好き勝手に自由気ままに、やりたい放題やっているわけではありません。
ここ上海で生き残る日本人起業家は、なにかしらの社会との折り合いをつけた抑制の意識があり、なおかつ脱ブナンに仕上げる「マイ(自分)ブランド」があります。
 
これ「上海起業成功」の常套手段でして、「キッチリ+ヤンチャ=只者ではない」がある日本人起業家は生き残っています。
憶測ではなく、本当に。
 
私は上海起業14年目。
加えて、上海在住日本人起業家(創業社長)の友人知人がソコソコいますから、あながち間違いではないでしょう。
 
「キッチリ+ヤンチャ=只者ではない」に見えるのは、とっても重要です!
あまりにもキッチリすぎると、ただただツマラナイと思われがち。
あまりにもヤンチャすぎると、ただただアタマオカシイと思われがち。
要は、サジ加減でして、絶妙なバランス感覚が求められます。
 
では、いったい、どのような塩梅なのか?
実にカンタンな例をあげると、オフィスです。
 
少し話が逸れますが、「中国は信用コストが極めて高い社会」であり「日本は信用コストが極めて低い社会」である。
中国ビジネスは、人間不信が基本スタンスのため、会社の拠点となるオフィスがないと、すごく怪しまれます。
疑心暗鬼の中国市場で「安心」を旗印にビジネスをやるためには、オフィスの在り方がキモとなります。
要するに、ちゃんとしたオフィスがあると、逃げられない、隠れられない。
中国国内で中国人相手にビジネスをする場合は、いわゆる薄利多売なビジネスモデルは除き、オフィスがあるというのは最低条件。
ただでさえ「信用コストの高い社会」ですから、よく分からない(地に足が着いてない)会社と付き合うのは怖すぎます。
 
どんな感じかと想像してみると・・・・
「上海で成功している日本人起業家」となると、それ相応の場所(オフィス)がないと変ですよね?
なんかスゴそに見える(で、実際スゴくない)けど、働いている場所を観察すると、「オフィスがない」「オフィスがしょぼい」「レンタルオフィス」といったことも有り得ます。
 
仕事のやり方は、技術革新や働き方改革により、日進月歩で進化を遂げています。
多様化する一方でその人の実態がむしろ分かりにくくなっているのも事実。
 
昨今話題の「フェイクニュース」に容易に騙される方々と似たような現象でして、ここ上海では日本人が日本人を騙すことは有り得るため、ソコソコ警戒が必要!!
なにも難しく考える必要はありません。百聞は一見に如かず。
実績や能力があるのであれば、それ相応のオフィスや家(財政能力)がないと、どう考えても辻褄が合わない・・・・
 
話題を戻しますね。
オフィス選びにおいて、どのような条件を優先するかは人(会社)によって異なります。
目的に応じて、それにふさわしい空間で仕事をするというも中国ビジネスを戦う我々にとっては、ひとつの醍醐味ですからね。
しかし、純粋に気持ちいい環境で仕事をするという点に関しては、私のオフィスは最高かと。
私のような起業家がオシャレなオフィスで働きたい、という願望を抱くのは、とっても自然なこと。
その素直な欲求に基づいて、ご紹介した「上海オフィス」になったわけですが、やはり「良いオフィス」とは何か一つに特化するだけではダメでして。
誰もが振り向くようなお洒落な空間で、スタッフが出勤しやすくクライアントが来社しやすい利便性があり、不測の事態にも対応できる。
そういう仕事環境こそが「中国ビジネス成功の鍵を握る」ため、私は「上海オフィス」にこだわっています。
 
結局のところ何が言いたいのかと申しますと、人よりも多くの普通を知っているからこそ、そのちょっと上というサジ加減を既にやっています。
この普通っぽいのに「ちょっと違う」というワザは、金と時間が絡むため、一朝一夕にして実現することはできません。
ほかにも沢山ハズしのワザがあるため、頃合いを見て、机上の空論ではない実体験を交えてご紹介します。
 
先ほど述べましたが、生き残る上海在住日本人起業家には、なにかしらの社会との折り合いをつけた抑制の意識があり、なおかつ脱ブナンに仕上げる「マイ(自分)ブランド」があります。
だからこそ、上海在住日本人起業家の「次の一手」は、おそらく「少ない労力と時間と金で大きな成果を上げる」ような起死回生のワザになる可能性を秘めています。
さらには中国ビジネスを戦う我々の視線も必至なわけで、これは注目しないわけにはいかないですよね!?
ウマくハマれば、間違いなく新時代のスタンダードとなるでしょう!
 
私の場合、コロナウイルスの影響あるなし関係なく、中国上海ビジネス戦線において、やるべきことは既に全部やったはずなので、いま打てる手は博打になってしまいます。
そんなこんなの理由から、今の段階では、私自身は特に何もしません・・・・
いま何かしら動いたところで、必然の糸に絡みとられる感覚があるのですが、「今はできない」だけであって、「絶対にできない」わけではありません(多分)
かつてないほどに大変な状況ではあるのですが、なんとかなる、と信じています(笑)
準備を整えて臨機応変に動きます。
 
とはいえ、ですよ。
過去を振り返れば、なんだかんだ苦難の連続でしたが、ここまで悲惨な状況は経験したことがありません。
願わくば、我に七易八楽を与えたまえ〜
 
中国上海で起業した個人事業主14年目の挑戦は続く・・・・

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