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「後出しジャンケン」は「ルール違反」だと思いませんか？
「二兎を追う者は一兎をも得ず」だと思いませんか？

「ココが変だよ日本人」の紹介は　↑　感覚のズレから生じるトラブルです。

とあるJV工場に、とある日系企業が「鞄」を発注しました。
「依頼主サイド」と「工場サイド」の双方「上海 日本人 総経理」が窓口です。

ロット数が少ない、予算も少ない etc の　旨みのない案件を受けてくれたのがコノ工場です。
↑の条件（背景）のため、事前に「アル程度のモノ」で納得してもらうコトを「前提条件」にね。

月日は流れ........夏は過ぎ秋を迎えました。
いよいよ商品（小物）が完成　→　依頼主サイドに納品したところ...........
「あ〜でもない、こ〜でもない」とカナリ細かいところまで、指摘されちゃったそうです（苦笑）

ちなみにワタシも「完成した商品」を手にする（目にする）機会があり、
率直な感想は「えっどこがアカンの？」..........正直な気持ちです（苦笑）

さすがに「やりすぎ感」をカンジ、「依頼主サイドと工場サイドの仲介役のワタシ」は、
依頼主サイドに「今回は折れろ！」ってキレました（笑）
金のない依頼サイドを助けるために、けっこう根回しをしたので、「ふざけんなボケ！」ってカンジでね。

ソレとコノ「金にならない案件を受けてくれた人の顔に泥を塗ってもうた」......という罪悪感が.........

コレは既に周知の事実ですが、「中国 沿岸部 工場」etcは、既にソコソコ発展しており、
一部の金のない「日本企業の仕事を避ける」傾向があります。
「金はないのに、要求はめっちゃする」から「めっちゃダルい」という超シンプルな流れです。

ね、だからこそ、コンナ「金にならないオファーに対応してくれた工場」との関係は重要!!!
しかも一流ブランドも手がけているので........
ちなみに完成したモノは、「妥当よりチョイ上のレベル」という「オマケつき」。

↑「後出しジャンケン」はダメやで〜!!!って話しです。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」ですが、
「二兎を追う者はニ兎を得る」コトも可能です。「ソレ相応の金を払う」コトができる財政能力です。

お金をケチったのであれば、「一兎を追い続け、一兎を確実に得る」コトが「最善の解決策」だとワタシは思います。
金がないのに、心まで貧しく（卑しく）なってはダメです！

ワタシも起業当初は ↑ のように財政能力は乏しく、ありとあらゆるコトを望む気持ちに共感できます。
「人の欲望は底無し」......アレも コレも ソレも.....高望みするモノですよね。

されど「対価に対する価値」を ↑ のように望みすぎると、「身を滅ぼすので冷静になれ」と教えて頂きました。
「妥協ではなく落とし所を探れ」とネ。

若き頃の愚かなワタシは、「コノおっさんナニ意味わからんコト言ってんネン」と感じた事は否定しません（汗）
ホンマ、スイマセン！　ジブンがおっちゃんになりおっちゃん言葉に「共感」できるようになりました〜

まあ何はともあれ、コノ感覚がズレていると、「海外ビジネスに躓く」可能性が飛躍的に高まるのではないでしょうか？

ワタシもできるなら「ブリオーニでトータルコーディネート」したいっす！　
されど「身分不相応」と自覚してます（笑）

「アイテムの紹介」
TAGLIATORE（タリアトーレ）のジャケット
コノ絶妙な色に惚れました。ヤラシクない、派手だけど下品じゃない、この絶妙な色と形にノックアウト！
ボリオリ、ラルディーニ、次はタリアントーレが大旋風を巻き起こすかも.........
http://www.tagliatore.com
http://www.guji.jp/blog/tagliatore/
http://cinqueclassico.com/blog/

FRANCO FERRARI（フランコ・フェラーリ）のストール
ストールは巻き方ひとつで、様々な表情を見せてくれるので、ストールの巻き方を勉強中。
http://www.francoferrari.it/

MILION CLUB（ミリオンクラブ）のジレ
チョイ派手目のジャケットを羽織る際には、ジャケとシャツの間に一枚挟むと馴染みますよね。
http://blog.sina.com.cn/worsted

BRUNELLO CUCINELLI（ブルネロクチネリ）のベルト
「上海 BRUNELLO CUCINELLI」のお店で商品を手に取り、物欲がグイグイ高まりました（笑）
http://www.brunellocucinelli.it/

JFOUR（ジェイフォー）のパンツ
ブラウン系のパンツが欲しい、もう少し暗めのグレー形のパンツがほしい、アイスブルー形のパンツが欲しい。欲しいな〜
http://www.jfour.it/lookbook.htm

Yves Saint Laurent rive gauche（イヴサンローランリヴゴーシュ）の靴
ワタシが手にした靴のなかで最も愛用しているのがコイツ！
http://www.ysl.com/en_US/