中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡


ファッション関係の友人がスゴくぼやいていた......

革製品の鞄を2万円程度で販売しているのですが、使用して数ヶ月で「チャックが壊れた」と上海店に持ってきたらしい。
「えっ革製品の鞄を2万円で購入して、壊れたからナンチャラって......ありえない.........日本人がそんなことするなんて」
私も全く同感で、安いモノを選んだのは本人なので、縫製が悪かろうが、革が悪かろうが、金具が壊れても
「安いからしょうがないじゃん」って思うべきです。


スゴく高品質なもので、何年も使えるモノが欲しいのであれば、もっと金を出して高品質なモノ(高級品)を買うべき!!
「安いもの=壊れても致し方ない」的な「常識」「心の余裕」が存在しない人は可哀想だな〜 と軽蔑に近い眼差しを向けてしまいます。
スゲー良いモノを望むのであれば、ソレ相応の対価を払えばOKな時代なんだから。

ウチの会社のスタッフには、
日系の取引先が多少悪いモノをだしてきても、ウチらが「値引きをお願いした」立場であれば
「安くして」.......と頼んだんだからには「ソノ対価としてリスクも背負うべき」だと教えています。

取引先が最初に提示してきた見積→契約を締結→問題が発生.......「どうなってます?」とクレームはだします。(値下げ交渉しない場合)

でもコチラ側から「値段交渉→取引先が譲歩→問題が発生」.........お願いして安くしてもらった=ソコで問題が発生してもクレームはだしません。
ココで「どうなってるの?」とクレーマーと同じ行動をとっても
「おまえが安くしろと言ったじゃん」って思われるだけ(日本人は口にしない人が多いですね。)

文句を言う筋合はない + 値下げ=先方の利益を減らした → 何かあったらグダグダ文句を言う=人として如何なものかと.......
つまり「金をケチったから、しゃーないな、次は金で解決しましょう」
「すいません値下げして、じゃあコンナ問題あってもしょうがないっすよね」が
私の一貫したビジネススタイルであり、それこそ「フェアな関係」だと信じています。


超グローバル企業で勤めているアメリカの友人なんてドライで、
「値段安くするのはOK、契約書に条件記載するから、何かあっても安くしたのはソッチだよ!以上」

それでもクレームがきたら、「契約書を見て、以上」→「電話きる」。

「後で問題にならないの?」と訪ねたところ、「うん、ならない。無能な担当者 は「理不尽な要求」をする傾向が強いけど、
まともな会社は 値段↓ = リスク↑ だと当然知ってるしね」、「だから優秀な人と仕事がしたいんだよね」〜って「あっけらかん」です。

「彼」と私のクライアントでもある「上海 富裕層」は「思考」が似ています。

「安い」=「壊れてもしゃーない」 
「高い」=「多分、良いモノ」

買い手、売り手は関係なく、どシンプルな単純明快なジャッジです(笑) でも的を得てますよね〜。

「中国人富裕層」=「超ブランド好き」と評価されていますが、マジでブランド好きです。
だって世界的なブランドであれば「安心、安全、+ 満足感」を得れますしね。
巷では「ブランドばっかりは下品」とか言われちゃうけど、私もブランド主義なんですよね〜(笑)


洋服なんかは、ブランドだから高い(ブランドネームがなければ安い)という人もいますが、
反論の余地がないほど「正しい解釈」だと思います。


されど「ブランドがブランドであり続ける」ために、
イメージ戦略やプロモーションに莫大な金をかけてる → 値段が高くなるのは当然 = コレも「正しい解釈」です。

何はともあれ、
どれだけ金を払うかによって「扱いが異なる」のが世界の主流ですが、
端た金しか払わずに「お客は神様だ〜」って勘違いしている日本人は嫌いだな(苦笑)



「アイテムの紹介」
MARIO MATTEO (マリオ マッテオ)のモッズコート

「取り外し可能な中綿ライナー付き」なので、真冬対応の保温性抜群なアイテムです。
ヴィンテージや ミリタリー色の強いものを、今っぽく仕上げているので◎、遊んでるアイテムも多くワクワクする商品展開です。

あまりにもミリタリーテイストが強すぎるのはチョット......そんな人には「MARIO MATTEO」は選択肢の一つになるのでは?
ベーシックなアイテムはアウターでも10万円しない価格設定なので◎

コイツも20万円しない価格設定なので◎
本格派モッズコートを今風にアレンジ + 茶目っ気たっぷりな刺繍...........買わない理由が見当たらない(笑)
コミカルな「蛙」「蛇」etcが刺繍されており、公式HPでも女性が刺繍タイプのジャケットを羽織ってます。

モッズコートは「RAF SIMONS」のモノを7、8年前に買って以来.........スゲー懐かしいカンジがします(笑)
http://www.gruppotessilelogama.it


JFOUR(ジェイフォー)のパンツ
最近は短期出張etcで国外にでるときには、パンツばっかりチェックしてます。
ココ数年メンズパンツの進化が半端なくて、次々にイイ感じのモノが発売されています。
SALE時期なので、気に入ったブランドの色違いをバンバン買っちゃいます!!
http://www.jfour.it/lookbook.htm


MIHARA YASUHIROミハラヤスヒロ)のブーツ
私が大学生の頃はチョットしたブームになった「ミハラヤスヒロの炙り出しブーツ」。

コイツは靴底を保護するラバーが付いているタイプなので、凸凹路もへっちゃらです。
日本を代表する靴ブランドだけあってスゲー頑丈につくられていますね。
ちなみに4、5年は履いていますが、未だにメンテナンスする必要がない(笑)
http://www.miharayasuhiro.jp/