■

「人件費の安い国に行きたいわ〜」etcの「魂の叫び」が蠢く上海です（苦笑）

なんでもかんでも値段上昇中の上海.....値段の上昇と質が比例するなら百歩譲って許容できる範囲だけど、
値段だけがグングン上がっている気がするので「ふ〜疲れた〜勘弁してよ」状態です。
長年の友人が「上海 飲食店の経営」をしているのですが、皿洗いのおばちゃんの月給が2500元くらい必要だそうです（汗）

内装をする工員の人件費なんて、目ん玉飛び出るほどの凄まじい上昇です........
チョコッと仕事できる人でも150元（一日）、ソコソコ出来る人で200元〜300元（一日）、超有能な人は500元越え.........
ある施工現場に20日間、200元の職人を平均3人派遣するだけで、12000元だもんな〜。
さらに食事代、遠方なら宿代.....嫌になっちゃいますね〜
http://d.hatena.ne.jp/ShanghaiSpaceDesign/20121214

聞いた話なんですが、05年当時だったら↑と同じ条件で6000元くらいが相場だったそうです。
「おいおい倍かよ......」勘弁してよ!!!!って思われている人は多いと思います。

こんな感じなんで、節約できるところは徹底的に対処しないと大変 (泣）

色々と試行錯誤をして、無駄なモノを削ぎ落とした経営を続けているのですが、
一時ランニングコストはチョイ下がって、住居やオフィスやその他モロモロが上がるので、ふたを開けてみればトントンみたいな（苦笑）
ソコソコ手を打ってランニングコストは現状維持、何も手を打っていなかったら結構大変な状態になったかも（汗）

たどり着いた結論としては、無駄な部分は対処する＝節約できるところは節約する、
後は「一人当たりの労働生産性を高める」しかないよな〜　って感じです。
結局のところ、「支出を抑える」のではなく、「収入を増やす」動きを選択しないとダメなんですけどね。

「アイテムの紹介」
HENRY BEGUELIN （エンリーベグリン）のバッグ
ココのブランドのモノづくりの姿勢には感銘を受けます。
10年は余裕でもつ、「丁寧に扱えば40年くらい使える鞄」＝「HENRY BEGUELIN」ではないでしょうか。
「良いモノは末永くお付き合いが出来る」コノ言葉にピッタリなブランドです。超おすすめです（笑）
http://www.henrybeguelin.it/

DSQUARED2（ディースクエアード）のトレンチコート
大人のカジュアルスタイルを巧みなバランス感覚で提供してくれるブランドですね〜。
カジュアルなんだけどカジュアルすぎないバランス感覚が半端ない!!
http://www.dsquared.com/

トレンチコートスナップに特化したサイト「ART OF THE TRENCH」はスゴく参考になります。
http://www.artofthetrench.com