中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

上海市の「金融」「投資」「貿易」の「規制緩和」を進める「上海自由貿易試験区」(FTZ)って
「上海 ビジネスの競争」を激化させるイベントですね。

↑は、健全な競争の幕開けであり、正しい方向にモノゴトを進めるための政策だと思うんですけどね〜。
日本のいつ決まるか分からない「行政」より、よっぽど立派って個人的には思います(苦笑)

ナンヤカンヤ「上海自由貿易試験区」に対してスゴク興味があります。
「変化」が起こる = ビジネスに直面する問題の評価(現在、将来の視点)をする大きなきっかけになります。

「上海自由貿易区」は「人民元資本項目の兌換自由化」「サービス業の開放拡大」「より優遇的な税制などの政策」を試行…..
↑ってコトは↓
「ミニ香港」「リトル香港」 = 香港と産業構造が似てるため、香港の業務の一部が上海へ………
外部的要因であり、コントロールできない「波」が起こるわけですが、いくつか予測可能なモノがあります。


中央政府は、
上海を「国際金融センター」「国際貿易センター」「国際水上輸送センター」「国際物流センター」として認定。

「上海自由貿易区のエリア」は
「外高橋保税区」「外高橋保税物流パーク」「浦東空港総合保税区」「洋山保税港区」
↑ エリア周辺のマンション保有者が羨ましい……一時期グイグイ価格が上昇しましたね〜 

外部的要因の波を予測し、体制を整えるコトは自社で対応可能です。
将来、起こるであろう「変化」について理解し、対応策を検討すコトができ、ネガティブなコトも先取りできます。その逆も…...

「上海自由貿易区は輸入商品に対してゼロ関税を適用」
通関制度の簡略化 =申請を先に済ませてから貿易区に入る、積荷目録の事前申請の管理制度=先に貿易区に入ってから申請を行うコトができる。

対外開放は「金融」「教育」「医療」etcに大きな影響があるな〜
ウチのようなチンチクリンな会社はさておき、
デカイ会社は「上海自由貿易区」による「外部的ショック」=「政治的」「経済的」「社会的」「技術的」を認識して、
ネガティブショックに対するプランを考え → 実行計画 → 攻略 を既にやってるんだろうな〜。

スゲ〜困るのが、とりあえず「上海 ビジネス」をやっちゃった「上海 日系企業」だよな〜。
「価値の創造」や「価値の獲得」= 事業戦略の目的 = 企業の価値をMAXにするコト、を考えない人も多いしな〜(苦笑)
ソモソモ「価値はどこからくるのか?」を知らずに、「総経理」=「上海のトップ」とか、アメリカの会社じゃアリエナイ。
小さな市場を同業種(日系)で食い散らかして……「淘汰」はソロソロ……
ナンダカンダ、競争優位は相対的な概念であり、競争相手の弱みを把握し、ソレを利用するコトで「相対的な利点」を導きだすコトができたので
「日系の他社競合」 = アリガタイ存在でした。

他社競合が優位性を創造しようとしない、創造できない分野を理解する時間は腐るほどあった。
自社の優位性を認識させない(カモフラージュ)策を弄する時間も腐るほどあった。

競争相手がウチの能力に対抗する事ができたとしても(経営資源はライバル会社の方が勝っていた)、
ウチの会社の能力に関して誤認 or ソモソモ戦略がない = ソレを弱みとして有効活用しまくりました。
「プロファイリグ」する時間は十分あったので、やっぱマジで「上海ビジネス」で成功する気概なんて無いんだな〜って思っちゃいました。
とりわけ「内装」という業界は「時代遅れの考え」が蔓延しており、「戦略思考」の低い(求められない)業界であり、
教科書的な戦略でさえ効果的だったもんな〜。


許可証を発給された会社の経営範囲は、
「金融」「貿易」「文化」「通信」「クロスボーダーEC事業」etc
外資企業では、「シティバンク」「マイクロソフト」(子会社)「ポルシェ販売」(子会社)etc
日本のメガバンク3行が「上海自由貿易区」に「出張所」を開く認可も受けたし、ビジネスになるかどうか???な点もあると思うけど
銀行がビジネスの基盤を構築してくれたら、日本の企業が「上海ビジネス」ひいては「中国ビジネス」に参入しやすくなるコトは間違いなし。
鬱憤を晴らすため「倍返し」….
アカンあかん、あのドラマのラスボスより強力やから、きっと「10倍返し」で反撃される……


解放されていないのが(今後どうなるかは知らない)
投資銀行」「メディア」「オークション」「免税店」「独資での自動車製造」etc

「上海自由貿易試験区」とは直接の関連性はないのですが、
産業の需要の構造に影響をおよぼす「人口統計学的変化」と「消費者の趣向の変化」も要チェック。
「人口統計学的変化」はデーターに目を通せば、大凡の事は把握できる。
「消費者の趣向の変化」はスゲ〜スピードで変化している(上海)ので、変化をどれだけ早く事前予測できるかによって、
「会社の命運が分かれる可能性がある」と思っています。

そういえば、メディアが報じてチョイ話題になった「インターネットのアクセス規制」=「Facebook」「YouTube」も解除されないよね?
Facebook」「YouTube」のアクセス規制云々なんて、マジでどうでもええわ〜ってカンジです(笑)
↑がしたきゃ、「VPN」があるしネ。

悲しいかな、「Facebook」に公開できるほど充実した日々を過ごしていない(苦笑)


「不確実な世界」ではありますが、確実なモノ(可能性の高いモノ)もあるので、
「戦略的オプションの創造」=「柔軟性」「調査」「経営の多角化」「アライアンスの構築」にも目を向けなアカンね。

生きたビジネスの世界では、予測できない事がメチャクチャあるので、明確な答を常に用意できるわけじゃない。
リスクを分散できる「戦略的オプションの創造」を疎かにせず、固定概念(既存のフレームワーク)を疑うコトも大事。



「アイテムの紹介」
Borsalino(ボルサリーノ)のハット
毎日、コレ被ってます(笑)
http://www.borsalino-japan.com

BALLANTYNE CASHMERE(バランタイン・カシミヤ)のジャケット ニット ニット
特級カシミヤ100%の ジャケット × ショールカラーカーディガン × Vネック のニットづくし(笑)
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BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロクチネリ)のベルト
他のベルトもってないの?って思われるほどコレを溺愛してます。20本くらいベルトありますが、コイツが素晴らしすぎて…...
http://www.brunellocucinelli.it/

JFOUR(ジェイフォー)のパンツ
「スリムテーパード」が「上海ファッション」でも主流!
http://www.jfour.it/lookbook.htm


Vince.(ヴィンス)のジャケット
2002年スタート、アメリカの「ハイカジュアルブランド」です。
http://www.vince.com/

EDUNイードゥン)のスカート
DIESELとのコラボレーションプロジェクト、「DIESEL+EDUN」をイイカンジ!
http://edun.com/


Vince.(ヴィンス)のジャケット
上質なレザーは、着込むごとに味わいが増し、風合いの変化を堪能できます。
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ELISABETTA FRANCHI(エリザベッタ・フランキ)のスカート
ツイード風ファブリックが◎ しなやかなコシのある風合いの中肉地が◎
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