中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

経営者の視点で考えれば、「仕事は結果がすべて」!

その過程で努力しようが、「結果を出せない」のであれば、 努力していないと同じ。
「利益を出し続ける」事がデキなければ、会社は倒産するから(汗)
とにかく、成果を出し続けないとダメ。

ソモソモの話
世間は、会社が「頑張った」「頑張ってない」、なんて知ったこっちゃない。
そんな話に興味がなく、誰も「努力賞」をくれない(笑)
「頑張りました」というだけでは、なーんにも評価してくれない。

だからこそ、経営者の視点で考えれば、「経過ではなく結果がすべて」。
ゆえに、小生からすれば、会社は「成果主義」であるべき、なんですね。


が、その反面、
日本企業で働くのであれば「仕事は結果がすべて、じゃない」部分がいくつもある。

雇用契約」は「請負契約」と違います。
すなわち「労働に従事すること」に「賃金が発生する」。
つまり、雇われて働く限り、「仕事は結果がすべて、じゃない」ワケですよ、法律的にも。

会社員は「仕事で結果が出せない」 = それでクビにされない(ホボホボ)
が、「仕事で抜群の結果を出した」 = その貢献(成果)に比例する形で給料が上がらない(ホボホボ)

誰がどう見ても、
よくわからん「評価指標」を適当(巧み)にイジリ、
「仕事で抜群の結果を出した」としても
「相場の額に落ち着く」ような「抽象的な評価基準」にしてますからね(笑)

実力主義を謳う会社であっても、
「仕事は結果がすべて」ではなく、「仕事は年功がすべて」のような雰囲気がありますよね?
↑って、別にどちらでもイイのです。良い悪いの問題ではなく、合う合わないの問題ですよね?
ある人にとっては「大変な世の中」。
ある人にとっては「やりがいのある世の中」。


で、少々ハナシが飛びますが.........
それなりの期間、「上海・会社経営」を続けていると、
けっこうな頻度回数、グローバル企業からオファーがあります。(ヘッドハンティング含む)

世界的な大企業ですから、言うまでもなく、典型的な「実力主義」の会社です。
小生は「内装」と「コンサル」の「創業社長」だから、そういうハナシは断りますけどネ。
が、せっかくの「ご縁」なので、直接出向き「断り」をいれます。

直接出向く理由
1)いつか客になる可能性ある。ゴマスリ。
2)世界的大企業から「評価されて嬉しい」=感謝の気持ちを伝える。
3)正直なハナシ「優越感」に浸れる。(性格がねじ曲がっている)

毎回ホボホボ同じ回答しかもらえないのですが、↓を自分から聞いちゃいます(笑)
御社のような「世界的グローバル企業」は、ラッコの「何を評価」しているのか?

国内の水族館のラッコは高齢化が進み、飼育数が減少しているから?
ラッコが日本の水族館から消える!?希少価値が高いから?

..............じゃ、ないんです(笑)

とにかく成果を出し続け、2006年〜「上海・会社経営」をしている実績です。
口八丁ではなく、会社を長年経営している=「利益を出し続ける」力を評価してくれる。

が、ココだけの話、社長(私)の力は微妙......私より優秀な人なんてゴロゴロいる。
マジな話、スタッフが優秀だから「利益を出し続ける」コトができるのです(笑)
いや、ほんと、ありがたや〜ありがたや〜、ですよ。

ま、それはさておき、
こういう「グローバル企業の面接」といえば、
私は◯◯できるから、すげー「会社に貢献できる」から、給料こんだけくれ!!
結果がアカンければ「減給」or「クビ」ぜんぜんOK。
はーい、喜んでサインしまーす。

↑が、典型的な「アメリカ式の実力主義」の面接。

会社は、社員の「個性を重視」=社員に「やりたいようにさせる」。
「結果が駄目」なら、社員はクビにされても文句は言わない(言えない)
「雇う方」も「雇われる方」も、ドライな関係。

↑が「実力主義」であり、非常にシンプルな考えですが、
典型的な日本人の個性=「あいまいを好み・はっきりとしたことを嫌う」ため
相性がメチャクチャ悪い。「アメリカ式の実力主義」に「戸惑う」ハズ。

ということは、日本は「実力主義」が根付きにくい「国柄」。

えー..............
結局のところ
「上海ビジネス・苦戦する日本企業」の弱点(欠点)=「日本人特有の考え」だと思うのです。

コレって
「上海ビジネス」だけでなく、「海外ビジネス」全般に言えるコトかもしれませんが、
日本人の個性である「あいまいを好み・はっきりとしたことを嫌う」やり方は
他国ではナカナカ受け入れられない。

やったコトがない人からすれば「察する」「空気を読む」行為は、あまりにも難易度が高すぎる!!
↑みたいなのが、「日本の常識は世界の非常識」ってヤツですよ。

と、いうコトで
「上海ビジネス」であれば「アメリカ式の実力主義」を導入すべき、かと
考えが単純明解であり、誤解が生じにくいシステム。

もし「上海ビジネス・苦戦する日本企業」であれば、
チョイ舵取りして、「成果主義実力主義」色の強い「日系・上海現地法人」を目指せば、
なんだかんだイイ感じになる、かも。

小生の知る限り、中国人スタッフは「アメリカ式の実力主義」への抵抗感が少ない。
むしろ「本社」を説得する方が大変、かと。


一見、私は「アメリカ式の実力主義・思考」の強い人と思われがちですが、そんな事ないです。
私の主戦場は「上海ビジネス」ですから、上海に「合う」スタイルを選択しただけ(笑)
主義の善し悪し関係なく、経営者だから「仕事は結果がすべて」になる。
ただソレだけの理由。

お察しのとおり、
主義主張しているようで、まったく主義主張していない(笑)

私が心がけていることは、もっとも「自然な形」を選ぶ、「自然に逆らわない」ビジネススタイル。
世の中に循環していないモノは存在せず、「ビジネスも自然の摂理の上に成り立つ」。
金が循環しない → 不景気。
金の量が変わらなくても、金が循環する → 景気が良くなる。

自然の摂理に従うラッコなのです!!




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