■

リーダーやトップになったら大変そう...........
責任を背負う仕事はイヤだ...........
等々の声を耳にする機会があるのですが、「何かを背負うこと」を避けて生きるということは、
「自分で自分のケツをふく」コトができない、未成熟なビジネスパーソンってコトですよね？

で、あれば、上海ビジネスに不向き、かと。

当たり前のハナシですが、後始末は自分でつけなきゃ、クライアントは信用してくれない！
で、人は見てるから、いざというときに泥をかぶるヤツであれば、きっと信用されるハズ。

「自分で自分のケツをふく」日本人 ＝ ガイジンが日本人に期待しているイメージの一つ。
日本というだけで信用できそう。
そういう重要なアドバンテージを捨て、手強いガイジンと互角に渡り合えるのか？
.......微妙、かと。

めちゃくちゃ改善されてきましたが、未だに中国は「信用コストの高い国」。
「ほんと大丈夫かな......」「納期守るのかな......」「お金の回収できるのかな......」ete安心できない。

互いが疑心暗鬼になり、きっと良からぬことが起こるであろう前提でハナシをする。
日々、こんな感じなんで、精神的に疲れちゃいます。
が、中国人の友人でさえも、めちゃくちゃ疲れると嘆いている。

だからこそ、なんか知らへんけど、なんとなく信用できそうな「日本」のイメージは武器になる。

日本人であれば、誠意ある対応をする（であろう）、承諾したコトを守る（であろう）......みたいな（笑）
多くのガイジンが、「日本人」＝「約束を守る」「信用できる」etc肯定的な印象をもっている。
トラブルがあれば、「自分で自分のケツをふく」サムライ的な。
あと、ド変態でマニアックな印象。
スケベというか、日本のエロはマニアックだから、世界中の羨望の眼差しガンガン感じます（笑）

日本という国は、どこの国でも知名度が高く、マイナスなイメージを持っている人は少ない。（政治は除く）
「海外ビジネス」をヤル上で、めちゃくちゃ大きなアドバンテージ！
私も「日本人」の肯定的なイメージを最大限活用し、上海で起業したクチですから（笑）

「日本国籍」というだけで、ナンダカンダ恵まれているな〜、ありがたいな〜、と思うもん。
ビザなしで172カ国も行けてしまう、日本のパスポートは素晴らしい（172カ国もの国に信頼されている証拠）

極論を言えば、日本人であるという理由だけで、海外ビジネスしやすいリソース（パスポート）があるワケです。

で、
冒頭のハナシに戻りますが、
やっぱり信用の一番デカイ部分って、「自分で自分のケツをふく」コトだと思うんですよネ。

面接をしていても、「事なかれ主義」っぽいヒトが増えた。
でもソノ一方で、「夢を叶えたい」「やりがいのある大きな仕事がしたい」と口にする。

共感はできないけど、ナントナク言いたいコトはわかる。
が、しかし、ですよ。
「やりがいのある仕事」＝「責任のある仕事」＝「本人のリスク」はセット。

やりたいことだけやって、いざ問題になったら、言い逃れや言い訳をする人たちを、誰が好き好んで採用する？？

ま、偉そうな言葉をツラツラ並べていますが、私はサムライではなくニンジャ!?
何かあれば、ドロン、バイバイキン。

「アイテムの紹介」
GARRETT（ガレット）のジャケット
http://www.garrett-grt.it/

JFOUR（ジェイフォー）のパンツ
http://www.jfour.it/lookbook.htm

Yves Saint Laurent rive gauche（イヴサンローランリヴゴーシュ）の靴
http://www.ysl.com/en_US/

HENRY BEGUELIN （エンリーベグリン）の鞄
http://www.henrybeguelin.it/

Nina Ricci（ニナリッチ）のジャケット
http://www.ninaricci.com/

PAULE KA（ポール・カ）のワンピース
http://www.pauleka.com/