中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

私が06年〜上海会社経営を続けられた理由は、「ついてくる人だけ来い」だった。
「競争的資本主義」「自由競争的資本主義」の典型的な会社(昔)

まだ20代後半の頃、50代と40代の日本人のスタッフがいたのですが、ワタシは嫌われていた(苦笑)
たしか、上海起業して4年目だった、かと。
経済的余裕もなく、「恐れ」と「焦り」の感情が強かった。
そのため、いくら年上とはいえ、「仕事のできない人」に対して、優しさをみせる余裕は皆無。

「上海ビジネスで失敗しない」ためには、スピードが必要不可欠!

それゆえ、昔は今とは比較にならないほど、「瞬間分析」「瞬間行動」に徹しており、
海外ビジネス経験のない(マネジメント経験のない)日本人スタッフからすれば、
私の「やり方」は到底理解できなかったハズ。

会社は走り続けないと、遅かれ早かれ倒産する!

ダラダラやる「時間の余裕」も「金の余裕」もアラヘン。

が、少々余裕のある会社は、「中国ビジネス」「上海ビジネス」に舐めてかかっている(怒)
赤字がソコソコ続いても、会社が給与を保証してくれる。

が、しかーし。「競争しない人」に会社が歩調をあわせたら、終わりの始まり。

自分は少々強引であれ走り続ける。だからこそ「ついてくる人だけ来い」。
世間体を然程気にする必要がない、チッポケな会社だからこそ、できる方法なんでしょうけどネ。
そりゃ、ついてこない人も沢山いるから、けっこう落ち込みますよ(涙)
「幸福というものは、一人では決して味わえない」から、ついて来てくれたスタッフには感謝しまくりです(涙)

少々話題が脱線しますが、
幸福の秘訣は、「自分がやりたいことをする」ではなく、「自分がやるべきことを好きになる」です。
↑を言えば、社畜?????
私は創業社長ですが、「自分がやりたいことをする」ワケではなく、「自分がやるべきことを好きになる」タイプ。
本当にやりたいこと=儲かる仕事、とはかぎらない。

日本で発言すりゃ、「生き急いでいる」「仕事ばかりして意味ある」etc批判的な意見バカリ聞こえてきそう(汗)
が、「僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない。正しいものは何なのかそれがこの胸に解るまで」ですよ(笑)

私は06年〜社長(経営者)として、本気で「上海ビジネス」「上海会社経営」をやっていますが、
多くの企業が「売れない理由」「儲からない理由」を「景気や人のせい」にする...........
で、あれば、ですよ。
ウチみたいな上海創業・上海起業した会社であれば、資本力に劣るワケですから、もっと早くに撤退(倒産)するよね?

いや、ほんと、ボケた頭の会社の多いこと。
今のままでは、日本の会社は「世界」だけでなく、「アジア」にさえ、取り残されてしまう!!!

コンサル業務の一環で、若い日本人の人材育成もしているのですが、グローバルと逆行している子が多すぎる。
日本の閉塞感.........ビジネスモデルにしろ、日本国内だけでなく、最初から「グローバル展開」できる形が増えているのにネ。
多くの日本企業が、「世界を舞台に戦える人材」を求めているのに、アマアマな若い子が多すぎて、トホホだよ(苦笑)

私の場合、ソコソコの期間、上海会社経営をヤレた最大の要因は「運」です!!!
が、しかし、運の要素を除けば、
「ついてくる人だけ来い」+「仕事のできない人を切り捨てる」やり方が「上海ビジネス」にあっていた。
つまり、「競争的資本主義」「自由競争的資本主義」の典型的な会社。
が、↑を日本でやれば.......ウへッ、きっと時代錯誤した経営者なんでしょう..........
正しかろうが間違っていようが、自分らしく生きたほうが得だし。安易に服従してしまう臆病者より立派でしょ?
で、結局のところ、価値観のあう人間が集まる。「友達は第二の自己である」である。

競争したり、頑張る!
すげ〜大事なのに、その一番大切な「情熱」を悪しきモノと捉えられがちな、日本の空気はキモチ悪い。
嫉妬はこの世で最も絶対的な感情。比較の無いところには嫉妬は無いから、「格差社会」なんでしょうね。
「他人の所有する幸福を妬み」、彼女ら彼らの「努力を正当に評価」せず、「金の亡者」「社畜」のように扱う。

オカシイ。なんかオカシイ。スゴク変だよね。
「成金」であれ、「成り上がり」であれ、「会社の地位」であれ、色んなコトを犠牲にして手にした「結果」。
モチベーションを維持して走り続けるのはラクじゃない!

犯罪はダメですが、合法的にやった結果、成功したのであれば、素直に評価すべきでは?
が、世間が冷笑しようが、成功者は周りから何を言われても、ジブンのやり方を貫くハズ。
成功の秘訣は、他人の言動に気をとられないこと!!
で、金儲けのうまい人は、無一文になっても自分自身という財産を持っている(笑)

変なハナシですが、日本人の多くが「日本の社会が悪くなることを奨励している」ように思えてならない。
一緒に落ちていこうネ。一緒に不幸になろうネ。一緒にダメになろうネ。
自身を冷笑しないために、多くのものを冷笑する。

企業や社会(世間)が「競争しない若い人」に合わせがちな日本.........「現場力」が低下する。
ほんと、大丈夫?????
「競争に耐えられるビジネスモデルの構築が遅れている」のも問題ですが、「現場力の弱さが深刻」すぎませんか?

イデアや戦略さえあれば、他社に勝てるワケじゃない!
社長やトップが旗を振っていれば、会社が儲かるワケじゃない!
戦略や計画をつくることも大切ですが、それを「実行する力」がないと、海外で商売はできない。
一人ひとりが何も考えていない = 戦略実行に対する「当事者意識」が非常に弱い = 何も考えず、与えられた仕事のみ(苦笑)
いや、もっと深刻か..........与えられた仕事でさえマトモにできない(失笑)

私は「現場至上主義者」ではないのですが、
中国ビジネス・上海ビジネスで戦うためには、「強い現場」が不可欠!!!!
人も会社も「競争」せな、人も会社も走り続けないと(たまに手を抜きながら)、結構簡単に消える「時代」。


うーん、最近、わからないコトが増えた。
日本は企業に一方で「働くな」といい、もう一方で「国際競争力は高めろ」という。
.......どっちやねん(笑)
アホくさい。考えるだけムダ。

「やる」か「やらないか」ソレだけなんすよ。
根性論に聞こえるかもしれませんが、これホボホボ正しい答えなんですよ。
経営とは、最後は実行。



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