中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

「経営」のできる経営者がナゼ少ないのか ?
が、今回の「ココが変だよ日本人」。


「時代は生え抜きよりもプロ」の傾向が強いが、人にヨリケリだから何とも言えない。

そんなコトよりも、「上海ビジネス」で負けないためには、
「勝てる相手から確実に勝つ、強敵相手にはムリしない」経営では?

えー、唐突ですが、
弊社の毎年恒例の一大イベント、「オフィスリフォーム」をやりませんでした。
コノ理由こそ、「勝てる相手から確実に勝つ、強敵相手にはムリしない」に繋がります。

「紅坊・レッドタウン」なくなるから、「オフィス」探さなくて大丈夫?
こんなハナシを耳にスルわけです。

半年くらい前から、色々と「噂」は耳に入ってはいたのですが........
どうも情報がアヤフヤ。
他人からの情報をソノママ信用するのは非常に危険であり、
自分の目で見て、自分で感じないと納得デキない。
となると、情報収集。

得た情報は、2017年3月まで、レッドタウンは存在している、らしい。
ソノ後は、ワカラナイそうです。

つまり
「レッドタウン・紅坊」が「淮海西路570号」の「契約更新」をしない可能性もある。

噂の真相」を確かめる作業に時間がかかり、
「オフィス内装リフォーム」をヤラズ、「新規プロジェクト」(コッチが重要)を凍結させました。

アル程度の下準備を終え、地盤を固めたから、やろうと思えばやれた。

そりゃ〜、本音を言えば、
1年チョイの時間をかけて、入念に準備したプロジェクトのため、ヤリタイ気持ちは強かった(涙)
が、「レッドタウン・紅坊」という「場所」が、「プロジェクト」に欠かせない重要ポイントだった。

となると、「勝てる相手から確実に勝つ、強敵相手にはムリしない」に背くコトになる。
「レッドタウン・紅坊」が「淮海西路570号」の「契約更新」をしない可能性もゼロではない。
↑の懸念点=「強敵相手」であり、自社コントロール不可だから、ムリしない!

経営者は多面的な方向に目を向けなけれなダメ!

で、「経営」のできる経営者がナゼ少ないのか ?
時にはドライに、 厳しく、冷酷に判断をしなければならないが、
「情」や「熱意」が強すぎ、「リスク」よりも「想い」を優先スルから?

「本社」という存在がキー、かと。
厄介だけど心強い「日本本社」の存在がなく、すべてジブンの金でビジネスをやっていれば、
きっと「経営判断」はドライになる!

あと、少々厄介な問題として、
コンサルティング」の人間が、アノ手コノ手で煽るから、いけそう(やれそう)な感覚が強くなる(苦笑)
どー考えても、うまくいかなさそうな「ビジネスモデル」でさえ、
なかば強引に「上海ビジネス」に結びつける人がいますが、こういう「仕事の仕方」キライです(笑)
が、共感できる部分はアル。

ビジネスモデルに対して、「ダメ」「アカン」「ヤメタほうがイイ」etc伝えると
結局のところ「仕事に結びつかない」(涙)
要は、1円の収入にもナラヘンcaseが大半なんですよ。

のため、小生が日本企業の「上海・コンサル」をスル際には、最短でも1年契約。

といいますのも、案件を取りたい(お金を稼ぎたい)がために、
失敗が目に見えている(リスクがデカすぎる)「ビジネスモデル」であっても
「ヨコシマ」な気持ち(誘惑)に惑わされ、ナニガナンデモ仕事に結びつけたい!!
小生程度のビジネスパーソンであれば、ソンナ気持を完全に消し去るコトはムズカシイのです。

その時、ジブンや会社が「下り坂」であれば、更にソノ気持ちは強くなるハズ。

なんだけど、こういう「仕事のやり方」がキライ(笑)

「やる勇気」「やらない勇気」、どちらも決断であり、
「やらない」方がイイと判断したのであれば、「やるべきではない」と説得するのも「コンサル」。
ソンナコンナの理由から、1年契約のコンサルじゃないと、ソモソモこういう事ができない。

小生のような起業家は、本社からの支援がソモソモないため、「したたか」でなければ倒産スル。
「勝てる相手から確実に勝つ、強敵相手にはムリしない」感覚がズレていないから、
2006年〜2015年まで「上海・会社経営」をやれている。


えー、自慢話になりますが、
本社の援護がない小生は、競争激しい「上海ビジネス」をジブンの金だけで
ただ続けるだけでなく、ソコソコ成果も上げている。
創業(起業)したての頃なんて、「会社の知名度は低い」「業績は慢性的に不安定」「資金繰りが不安」etc
ハンデしか見当たらない状態でしたからネ。

ということで、
自惚れかもしれませんが、「経営」のできる経営者の「末端」くらいに位置しているハズ(笑)

「弱者は何かしらの生存戦略を持たなければ生き残れない」。
が、生存戦略がハマれば生き残れることを、ジブンジシンで実験済み(笑)

だからこそ、限られた経営資源でヤリクリする、
日本の中小零細企業であれば、どんだけ「やりたい気持ち」があっても、「攻めすぎては駄目」だと思うワケです。
強敵相手に深く切り込みすぎると、引き返すのが困難であり、大打撃を被る可能性は少なくない!


いうても、「守りすぎても駄目」なんですけどネ(笑)


ソノあたりの「バランス感覚」「サジ加減」めちゃくちゃ大事!
色んなコトがありますが、「勝ち易きに勝つ」「一歩一歩コツコツ真面目」が基本のキ(多分)




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