中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

かれこれ2006年から「上海ビジネス」やっているので、
そろそろ日本にも「ビジネスの拠点」をつくろうと考えたのですが、日本特有の商習慣が肌に合わない。
ま、ソンナコンナの理由から「澳門ビジネス」をヤルことになりました。

日本特有の商習慣といえば、質が低いモノは許せない + 値段は安くて当たり前。
少々の問題でさえ、客から文句を言われ、必要以上の謝罪を求められる「日本ビジネス」。
一説によると、日本の自殺率は世界第3位らしいのですが、↑が少なからず影響してるのでは?

日本はナンデモカンデモ「完璧」に近く、非常に「美しい」、すべてが「整然」としている。
が、ヤリすぎはシンドイ.......すごく便利ですが、残酷な社会に見えなくもない。
それゆえ、「仕事は海外」「遊びは日本」。割り切っちゃうジブンがいる。
コレは人ソレゾレですね。
ある人に合う靴も、別の人には窮屈である。 あらゆるケースに適用する人生の秘訣などない、から。

手前味噌で恐縮ですが、
客とは「下請けの関係」ではなく、客とは「パートナーの関係」が正しい。
そう信じて疑わず、その信念を曲げず、2006年から「上海会社経営」をしています。

が、現実的なハナシ、ある程度の力をつけるまで、「長い物には巻かれろ」=小生。
「会社を守る」ために、くだらない目的をとげるために懸命に働き、さまざまな手段を用いて、笑顔でペコペコしていた卑屈な時期もあった。
「長い物には巻かれろ」のコツとして、あまりにも利口に思われてはダメ。あまりにも物知りに見られてはダメ。嫉妬の対象になる。

今思えば、自分に対しても他人に対しても、低劣な評価をしていた気がする(失笑)

↑の生き方は疲れる。感情が消えていく..........ロボットみたいになっちゃう。

もっと人らしく生きたい!そのためには「客を選ぶ」必要がある。
目先の売上欲しさに、とりあえず仕事を受注すれば、それこそ「貧乏暇なし」でしょ?
経営資源が豊富な大企業を除き、上海ビジネスで戦う「中小零細企業」の多くは、リソースが限られている。
それゆえ、客を選ばなければ、薄利多売な「ビジネスモデル」=「貧乏暇なし」になる。

「日本特有の商習慣が肌に合わない......」
いくらなんでも「お客様は神様」=「顧客至上主義」が強すぎやしませんか?
そりゃ、文句を言わず「顧客の求める品質や対応」に呼応した結果、
日本ならではの世界最高峰のモノやサービスが続々誕生した。

つまり「自己犠牲の精神」あればこそ。

日本人はデフレに慣れ過ぎ、手厚いサービスに慣れ過ぎ、「心の貧しい人」が増えた気がする。
批判覚悟で申し上げますが、「貧乏人相手の商売」はキライなのです。
「経済的に貧しい人」=「余裕がない」=「理不尽な要求が多い」&「話が通じない」傾向が強い。

「経済的に安定」しているからこその「余裕」ってありますよね?
金がなければ、「最低限の生活」ができない。金が無いと心を満たす事さえムズカシイ。
おいしい食事、欲しいモノ、あらゆる行為にも金が必要です。

心とか愛が大事......そりゃ大事だろうけどさ。
「金がなくても幸せになれる」.........嘘バカリ。ただの綺麗事だからキライ。
「金があれば幸せ」とは限らないけど、金があれば些細な不幸を追い払うコトができる。
金があれば悩みの大半が解決できる。
↑を言うと、すごく下品な人間と思われるかもしれませんが、
「ありのままの自分を出す」ほうが、「自分を偽って見せる」よりラクなんです(笑)
偶然にしか接触せぬ人々に「ジブン」が気に入られるよりも、自分が「ジブン」を気に入るほうが大切なのでは?
そーすることで、自然に、「生きてる」って感覚が戻った!

それはさておき、
金がない=余裕がないから、鬱憤を晴らす捌け口=「クレーマー」になりがち。
心に余裕があれば、「モンスタークレーマー」にならないハズ。
クレーマーが増加中ということは、ますます日本は「息苦しい社会」に向かっている決定的証拠。
経済格差が広がれば、ますますクレーマーが増加するハズ。
なんとなくワカル気がするんですよね〜。「経済格差」の発端は「教育格差」。
変なハナシですが、世間の多くの人が「世の中が悪くなることを奨励している」ように思うコトがある。

ま、何はともあれ、相手を選ばずに商売すると、かなり大変なんです。
所属している会社が「サービス残業」を減らす努力をしたところで、
そもそも常識や良識が通じない風変わりな人が相手なら、どーすんの?
「お客様は神様」だから「顧客の求める品質や対応」をしなければ、大なり小なりトラブルになるハズ。

結局のところ、日本ビジネス全体が顧客至上主義から脱却しないと、会社が頑張ったところで変わらない。

客とは「下請けの関係」ではなく、客とは「パートナーの関係」が正しい。
仕事のデキる人、頭のイイ人は↑の意味をスンナリ理解する。

が、しかし、「心に余裕のない人」=「経済的に不自由な人」になればなるほど、
「お客様は神様」=「顧客至上主義」を振りかざす。

あまり利口でない人たちは、一般に自分のおよび得ない事柄についてはナンデモけなす(苦笑)
客を選ばなければ、「貧乏暇なし」になるかも.........



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