中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

上海ビジネスは「なんで! なんで! なんでやねんねんねん! 」です。
グローバル化競争に勝つために必要なことは、「なんで! なんで! なんでやねんねんねん! 」です。

上海ビジネスのトレンドとして、日本企業だけでなく、ローカル企業も撤退(倒産)中。
こちらは以前からありましたが、今季はその充実ぶりがこれまた凄い。

日本では考え難い、中国ローカル企業ならではの「らしさ」溢れるヒネリの効いた倒産があるんです。

上海家具工場の中国人老板が、あっけらかんと「倒産」を告げてきた。
今現在、新しい会社を設立している最中だから、しばらく領収書がきれないけど、ヨロシク的な話(笑)

え!倒産するんですよね?
めちゃ笑顔なんですけど。切り替え早いね。もう次があるんだ。
「なんで! なんで! なんでやねんねんねん! 」(笑)

↑のような感覚は中国ならでは、かと。
TVを見ているだけではワカラナイ、ピンとこない「中国」が沢山あるんです。イイ所もネ。
競争激化な「上海ビジネスで負けないため」には、中国人の考えをヤンワリ知るべき、かと。
狭い視野で「中国は......」「中国人は......」と、一括りにせず、中国ならではの「良さ」を理解すれば、
ビジネスをする上で非常に大きなアドバンテージを得れますよ。

倒産すれば、日本人ならドンヨリするハズですが、知り合いの中国人老板は前向きな人が多い。
ココがダメならアッチでやればOK。そんな感覚が強く、何かに執着する意識が薄い。
この楽天的な感じは、「南米」「東南アジア」の雰囲気に近い。
潔い「あきらめの早さ」です。
失敗しても思い詰めるコトが少なそう。「ダメなら仕方ない。やり直せばイイ」。
なんとなく、そんな雰囲気を感じます。
日本人なら、行き詰まり、最悪の場合.........。

多くの中国人が楽天的だから、「一からやり直せばいい。成功するチャンスは腐るほどある」的な空気になるのでしょう。
正直、羨ましい......ヒトが人らしく生きる上で大切だと思う。
こういうポジティブなところは、日本社会も見習うべき!!
年配の米国人いわく、かつての「アメリカ」の雰囲気に似ているそうな。

要するに、良くも悪くも「失敗を気にしない」気質。

そりゃ、一般的なビジネスの場での、「あきらめの早さ」には殺意を覚えますよ(笑)
めちゃ簡単な業務でも、口癖のように「没方法」と言うため、「なんで! なんで! なんでやねんねんねん! 」(怒)

コレは中国の文化なんでしょうね。相手がどう思うか関係ないところが中華たる所以。

アメリカと中国の本質は似ていますね〜。

少々話題が逸れますが、↑のような感覚(気付く)がなければ、「グローバルタレント」としては微妙です。
相手がどう思うかは関係ないところが中華たる所以であり、相手がどう思うかは関係ないところが米国たる所以です。
米国と中国の押し付けがましい「やり方」は、まさに瓜二つ!!

アメリカの場合、相手がどう思うか関係なく、「自由と民主主義を手にしたら幸せだよね」の一本槍でしょ?
まさに「なんで! なんで!なんでやねんねんねん! 」。
が、↑の事実に気づかず、中国に対してだけ、「なんで! なんで! なんでやねんねんねん! 」と主張する日本人が増えた。
あまりにも客観性に乏しい、浅はかな見識の持ち主であり、非好意的な意見や世論に流された、論理破綻したバカです。
こういうヒトは「見る目がない」ため、「本当に必要な取り組み」とズレる可能性が大ゆえ、「グローバル人材」としては微妙。
ステレオタイプな見方はナンセンス。

少々ハナシが逸れましたが、日本人からすれば、
上海ビジネスは「なんで! なんで! なんでやねんねんねん! 」の連続であり、
きっと中国だけでなく、海外ビジネスは「なんで! なんで! なんでやねんねんねん! 」が普通なんですよ。

日本人と中国人は黄色人種ゆえ、「近い」「似ている」と錯覚しがちなのですが、その前提が間違っています。
それゆえ、真面目な日本人は「なんで! なんで! なんでやねんねんねん! 」と発狂するのです。

「似て非なるもの」ですよ。

アジアは一つになれないし、アジアは一つになる必要はない。「違う」から無理する事はない。
パッと見、外見が白人or黒人であれば、異なる「価値観」を前提に話をしますよね?
で、あれば、仕事上で「なんで! なんで! なんでやねんねんねん! 」があったとしても、
大きな不満を抱えないハズです。「しょうがない」と思うハズです。

冒頭に述べましたが、グローバル化競争に勝つために必要なことは、「なんで! なんで! なんでやねんねんねん! 」です。

そして、「手強い中国人と対等に渡り合える」秘訣が、「なんで! なんで! なんでやねんねんねん! 」に凝縮されています。
余談ですが、インド国内で印度人と対等に渡り合うためには、「なんで! なんで! なんでやねんねんねんねんねんねんねん
ねんねんねんねんねんねんねんねんねんねんねんねんねんねんねんねんねんねんねんねんねんねんねん!」くらい必要です(笑)

その他の国地域での「海外ビジネス」経験値は低いため、私に「インドビジネス」を語れる資格はない。↑はあくまでも心象。

が、自分で言うのもなんですが、中国人のビジネスに対する感覚はヤンワリわかります。
2005年「上海生活」を始めたため、次の春節を迎えれば、上海生活11年になります。
2006年「上海起業」を始めてから、四苦八苦しながら無借金経営&自己資本率100%で会社運営しておりますので、
上海ビジネスに対する「なんで! なんで! なんでやねんねんねん! 」が激減しました。

で、住めば都です。
京都の実家と比較にならないほど、都会で便利だから、好きなんですよ「上海」。

その反面、悲しいかな、日本のビジネスシーンに溶け込める自信がない by ラッコぱみゅぱみゅ

だってさ、
国内ビジネスしか知らない人からすれば、ワタシが「なんで! なんで! なんでやねんねんねん! 」の対象??



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