■ - 中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

「上海会社設立」や「上海起業」を検討中の方へ。
「この支配からの卒業」といえば心に響く甘美な言葉でしょうが、経営はラクじゃない（苦笑）

世の中はやっぱり金ですよ（笑）

ソコソコ有名な会社の出身者であれ、ソコソコの確率で「上海起業・失敗」する。
ほとんどの人が数年で廃業に追い込まれ、「上海ビジネス」から去っていった。

お金があれば成功するモノではありませんが、お金がなくなれば経営を続けられません。

ココ「上海ビジネス」でも、
経営状態が微妙だと分かっていても、報告用にアノ手コノ手で「表向きの数字」をつくる。
数字を作ってヨシヨシ（シメシメ）な経営者がいます。

起業する上で、まったく役に立たない考えです！
「雇われ社長」と「オーナー社長」は、立場的に大きく違います。

信じられぬ日本本社との争いの中で、許しあい、いったい何、解りあえただろう。
うんざりしながら、それでも過ごした、ひとつだけ解っていたこと、この会社からの卒業♪♪♪
こんな葛藤が続き、
「きっと忘れない」はずの「はじまりさえ歌えない」状態で、「街角の風の中」帰路につく日々。
自分の「存在」が「群衆の中の猫」に思え、「DRIVING ALL NIGHT」な勢いで、独立（起業）を決意！

が、起業家としての厳しさを、改めて認識すべきです！！

自分が動かなければ、何も前に進まない。
報酬（売上）が全くない状態が続く可能性がある。
生活費や、運転資金を工面しなければ、起業失敗です。

会社員は所属する法人が持つブランドがあります。
されど、起業家はソノようなブランドがないのです。（特に立ち上げ時）
来月の報酬はない、かも。家族を路頭に迷わす、かも。

勝算が見えない事業に人生を賭け、金をドブに捨てるくらいなら、
ひとまず「COOKIE」でも食べて、物足りなければ「ドーナツショップ」でも行って、
「僕が僕であるために」何が最善なのか、冷静に考えるべき。

決断して行動に移してから後悔しないように、冷静な自分を取り戻そう！！！！
決断は、冷静・着実・早期がキモですが、身体も心も疲れている夜は危険です。大胆になりすぎる。
それゆえ、決断は冷静な朝がオススメです。

言うまでもなく、起業（創業）したバカリの頃は、「FREEZE MOON」「COLD WIND」が当たり前。
過去の栄光で飯が食えるほどアマくない！

盗んだバイクで走り出す（自分のブランドで走り出せ、いつまで前職の看板に頼る気ですか？）
行き先も解らぬまま、暗い夜の帳りの中へ（ゴールを明確にしなければ、金がいくらあっても足りない）
誰にも縛られたくないと（よほどブレイクしないかぎり、金に悩まされ、縛られます）
逃げ込んだこの夜に、自由になれた気がした（あくまでも、そんな気がした、だけ）

ソンナコンナの理由から、
「失くした2/1」を懐かしみ、会社員の有り難み、気づくハズです。
独立してモノゴトがウマく進まなければ、「風の迷路」的な心の迷いが生まれ、
「ふたつの心」（何とかしてやろう・辞めたことを後悔）が「誕生」しがちです。

明日が見えなくても、諦めずに走り続ける人にだけ、稀にご褒美として「虹」が見える。

実際に起業すれば、多くの人が痛感するハズです。
今だけは悲しい歌、聞きたくないよ（せめて休みの時くらい、トラブルの報告を聞きたくない）
逃れ逃れ、辿り着いたこの部屋（起業すればノラリクラリできないため、結局はオフィスに辿り着く）
何もかも許された恋じゃないから（いや、ほんと、資金に余裕がないから、やれること限られてます）
二人はまるで捨て猫みたい（ニャンとも切ない、ニャンとも儚い、ニャンとも言いがたい）

起業家であれば、日常茶飯事。

起業家精神とは、勇気を持ってリスクを負うという気概であり、夢やビジョンを持っている人達のマインドです。
それゆえ、起業家精神は大切ですが、
あくまでも評価基準は「どれだけ頑張ったか」ではなくて、「どれだけの利益が出たか」という指標のみ。

起業すれば、「結果が全て」です。
金を稼ぐ力がなければ、「無一文」です。

実際に、独立をするとなると、大きな責任が伴います。
なによりも「金の切れ目が縁の切れ目」ゆえ、「金を稼ぐ力」がない人は、起業なんてしない方がイイ。

世の中はやっぱり金ですよ！
起業して成功するために必要な、最も大切なコトも、やっぱり金ですよ！
先ほど、決断は冷静な朝がオススメと申しました。
が、いくら朝といえど、精神状態が不安定なら、冷静な決断ができない。

要するに、冷静な判断を下すためには、精神の安定が欠かせません。
実は、その安定こそ金です。
たまに、ソレは極論だろ、と怒られますが、小生は聞く耳を持ちません（笑）
小手先のテクニックを使った決断の対策なんぞに、一貫性は一ミリもない！！（ロジカルは必要です）

稀に、起業や独立を考えている人向けの「メンタルマネジメント」のオファーが来るのですが、断ります（嫌われます）
「蓄えあれば憂いなし」です。
余計な事をせず、ひたすら「貯金」すれば、金銭的余裕＝精神的余裕ゆえ、ガムシャラに働き金と能力を貯めるべき。
って、言っちゃうから、その会社から二度とオファーが届きません（笑）

世の中はやっぱり金ですよ！！！！！！！
「金」「金」「金」「金」「金」「金」「金」「金」「金」「金」。
金があれば「幸せ」とはかぎりませんが、金があれば「ささやかな不幸」を追い払えます。

親愛なる「尾崎豊」先生へ。
この支配からの「卒業」はムズカシイっす（笑）

「アイテムの紹介」
Borsalino（ボルサリーノ）のハット
http://www.borsalino-japan.com

TAGLIATORE（タリアトーレ）のジャケット
http://www.tagliatore.com/

BALLANTYNE CASHMERE（バランタイン・カシミヤ）のニット
http://www.ballantyne.it/

Della Ciana（デラチアーナ）のシャツ
http://finaest.com/designers/della-ciana

Pepe Jeans LONDON（ペペジーンズロンドン）のパンツ
https://www.pepejeans.com/es_es

LUIGI BORRELLI（ルイジ・ボレッリ）の靴
http://www.luigiborrelli.com/

GUCCI（グッチ）のマフラー
http://www.gucci.com/jp/

Brioni（ブリオーニ）の手袋
http://www.brioni.com/

GIORGIO ARMANI（ジョルジオ・アルマーニ）の鞄
http://www.armani.com/jp/giorgioarmani

Roberto Cavalli（ロベルト・カヴァリ）のコート
http://www.robertocavalli.it/