中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

陰で働く貢献より、目に見える結果が欲しい??

気持ちは分からんでもないのですが、
鬱憤を現地責任者(駐在員)にぶつけるのは、如何なものでしょうか?

こんな有様じゃ、ますます「海外赴任を躊躇する日本人」が増加しちゃいます(苦笑)

私のビジネススタイルは、オーナー社長ゆえ、「結果が全て」です。

されど、プロセスがあっての結果だと思うので、
結果だけを気にして「中国ビジネス」「上海ビジネス」の責任を現地責任者に押し付けるのは、
愚の骨頂であり「ゲスの極み」、かと。

構造上の問題を解決せずに、
運良く結果が出たとしても、内容が伴っていなければ、「中国ビジネス」「上海ビジネス」は長続きしません。

内容を求めない限り、「持続的な成果」は出ません。
ごくごく、当たり前のハナシなのですが、なかなか伝わらない(苦笑)

とにかく「中国ビジネス」「上海ビジネス」に苦戦中の会社こそ、
現地駐在員への批判は正しいのか、よくよく考えるべきです!

最初に変えるべきなのは、「駐在員」なのか「本社」なのか........
双方、失った信頼は、そう簡単に取り返せません。

100%断言できるのですが、
日本本社の本気度次第で、「中国ビジネス」「上海ビジネス」は、劇的に変わります!

難しく考える必要はなく、
「海外事業再編に取り組む中小企業」であれば、「駐在制度を見直す」ことに着目してみては
如何でしょうか?

一般的な日本企業が採用している「駐在制度」には、致命的な欠点があります。
http://d.hatena.ne.jp/WhiteTree/20151221 
↑では、「成果の差でなく出自の差」を指摘しました。

まだまだ、「駐在制度」には、致命的な欠点がございます。

「駐在員の駐在期間は短いと意味がない」と思いませんか?

日本と海外の職務内容に差があり、海外勤務が長くなれば日本に戻る場所がない。

色々と「大人の事情」がありますが、本気で「海外展開強化」する気があれば、
いかようにでも解決できる。
日本本社が本気で「海外ビジネス」に取り組んでいない……だけ?

さほど難易度の高くない「社内改革」を疎かにしたくせに、「上海ビジネス・成功」するワケない。
ゲスの極み本社、と陰口叩かれないように注意してくださいネ。

それはさておき
会社からすれば、短期で赴任させるのであれば、さほど難しいコトではないでしょう。
問題(課題)は、長期赴任が必要な場合に、「どのように赴任させるか」です。

海外ビジネスで勝ちたいなら、駐在員のうち一定の割合を「地域専門家」にすべき。
そのためには、10年〜15年はドップリ駐在してもらう必要あり。

そんな人は見つからないよ。「海外赴任を躊躇する日本人」バカリだよ。
なんて「声」が聞こえてきそうですが、そんな難しいハナシではございません。

「新入社員の多くが海外赴任を嫌がる」「海外勤務どころか国内での転勤も嫌がる」などなど、
「若者の内向き志向」が何かと話題になります。

ほんなら、
海外が大好き、旅が大好き、そんな貧乏「バックパッカー」を採用すればイイ。
人事部の誰かをバックパッカーさせ、現地で「日本人バックパッカー」をリクルートする。
で、あれば、「海外で仕事をしたくない」タイプよりも、「海外で仕事をしたい」タイプが集まりそう。

「本気であること」
それが、目指す道を切り開いてくれます(多分)


「アイテムの紹介」
Borsalino(ボルサリーノ)のハット
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