中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

チャイナパワー

ひと昔前のネガティブな「メイド・イン・チャイナ」のイメージは、驚くべきスピードで払拭されています。

一例をあげると、アパレルにしろ車にしろ「パクリ」ではなく、「オリジナリティー」を追求している。
全てを先取りするのも今や中国の役目であり、「メイド・イン・チャイナ」はスゴすぎる、という時代に突入しています。

とりわけ年齢が若い中国人富裕層の類は、誰よりも早く見つけ、吟味し、手に入れる、トレンドセッターのようなタイプが多い。
この手のタイプの物欲をくすぐるには、「偽物」や「パクリ」ではダメでして、そのようなモノを恥だと思っています。

その反面、日本人の多くは、感度と所有欲と正義感が鈍りつつある、なんて声をチラホラ。
ここ上海でも、たまに偽物の時計や鞄を身につけている日本人を見かけます。
「そのような行為を恥だと感じない人間」と「そのような行為を恥ずかしいと感じる人間」の価値観は大きくズレています。

何故にこの話を持ち出したかというと
「実は攻略が難しい中国人富裕層の実態」と言われて久しいですが、
富裕層ではない人が富裕層ビジネスを考えるから、攻略できないだけの話かもしれませんよ。
周りにいる人はジブンジシンの鏡であり、ジブンジシンの実績に合った人が周りにいますからね。

中国を撤退する日系企業は多いが、どう見ても負けっぷりが異様だと思いませんか?

中国は、全てにおいて、急激な進化を遂げています。
目に見える進化だけでなく、見に見えないコダワリにも抜かりがなく、世界トップレベルのモノを世に送り出してきているのです。

日本は負けた!という時代が、とっくの昔に来ているのですが、未だにそれを認めない日本人がいますが、
中国から目を背けるのではなく、日本独自の「つながり方」を模索すべきではないでしょうか?

だからこそ、中国ビジネスで戦う我々は、潮流を追う気力や柔軟性を失ってはならない、と思うのです。
過去の成果で未来を生きることはできないため、人は一生何かを生み出し続ける必要があります。
悲観する必要はなく、仮に逆境だとしても、常に「希望、希望、また希望」と信じて挑戦すれば報われます(多分)
明確な目標を定めたあとは執念!ひらめきも執念から生まれます!

あ、そうそう。
「人口規模の大きさ」や「先進国モデルの焼き直し」だから、中国は急激な進化をした、と勘違いしている日本人がいます。

一理あるのでしょうが、
中国の強さは、「旧態依然とした産業の高度化」「新規産業の進化」「イノベーションの創出」だと思います。
これらの変化が同時多発的に起きる中国だからこそ、沢山のビジネスチャンスが生まれるのです。

結果、世界中のビジネスパーソンが集まり、しのぎを削ったあの攻防戦、今なお続くここは最前線、なのです。

中国アレルギーを捨て、中国のリアルな実力を知り、我々ならではの「勝ちパターン」をつくりましょう!!!

確実にビジネスチャンスがあるため、中国ビジネスに挑戦する価値はあるのですが、誰がやるかによって未来は大きく変わります。
同じモノを売っているのに、儲かっている会社と儲からない会社がありますが、人材の能力差を抜きに語れません。

すべては誰がやるかに尽きる!!

集中ではなく、夢中になる。頑張るではなく、楽しむ。真剣ではなく、おもしろがる。
おもしろがって楽しんでいたら、必死でやるより、よく考えよく動きます。
夢中だからこそ、いつも以上に素敵なアイデアも生まれます。

中国上海ビジネスにはコレが絶対!という公式はありませんが、
私の経験が少しでも参考になり、新たなビジネスの可能性を引き出していただければ幸いです。

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