中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

準備を整えて臨機応変に動こう

中国ビジネスの今後を左右する人件費と材料費の高騰について。

いやはや、ここ数シーズン、人件費と材料費の高騰が続き、会社経営が大変すぎる(汗)

私の経営する「上海インテリアデザイン会社」http://d.hatena.ne.jp/ShanghaiSpaceDesign/
を例にあげると、人件費と材料費の高騰によって、利益がメチャクチャ圧迫されています(涙)
しかも「えっ、一ヶ月で材料費がこんなに値上がりするの!?」という大きなショックを受けています。

昨今の人件費と材料費の高騰は、経営者として大変なこと(辛いこと)トップ10に入る。

一例を挙げると、たった一ヶ月で木材が数%の値上げ、なんて話は珍しくありません。
材料値上げを阻止することは不可能であり、しょっちゅう急な値上げが起こるため、見積書の作成が大変。
そんなこんなの理由から、契約締結から着工まで数ヶ月ほど間隔があく案件は、リスクが高いため断ります。

内装工事にかかる費用をザックリ言うと、「設計費」+「施工費」+「材料費」の3つ。
「施工費」=「人件費」を圧縮することは不可能に近く、現場作業員(職人)は超売り手市場。
加えて、昨今「材料費」はガンガン上がる。

人件費と材料費の高騰は厄介ですが、それを利用しない手はありません!!
外部要因により、ウチは大変ですが、それは競合他社も同じです。

で、良くも悪くも、中国ビジネスで苦戦する企業は、撤退か我慢か、検討しています。
ここへ来て、またジワジワと日系企業の撤退の話を聞くようになった。
私は上海に残るので、競合他社が相次いで撤退すれば、棚ぼたでチャンスが多く廻ってくるはず。
事実、競合他社が倒産や縮小しており、仕事が途切れることがないため、我慢する必要がない。

上海内装業界からすれば、昨今の人件費と材料費の高騰は、とてつもない逆風です。
だからこそ、勝てる場所で誰よりも努力して、厳しい時代を乗り越える強い人間になる!!
危機的状況の中には、危険(リスク)と機会(チャンス)があるため、ピンチをチャンスに変えるだけ。
ピンチはチャンスにできる脳に覚醒すれば、少々のことでは動じなくなります。

遊んでいても、頭の中では仕事のことを考えてしまうので、仕事と遊びの境界線は消えました(笑)
中国上海で起業した個人事業主の11年目ですから、経営者のための脳活用習慣が染み付いています。

条件やビジネスモデルが同じならば、誰がやっても同じ結果を出せるわけではない。
誰がやるかによって、中国上海ビジネスの未来は大きく変わります。

ビジネスにはコレが絶対!という公式はありませんが、
私の経験が少しでも参考になり、新たな中国上海ビジネスの可能性を引き出していただければ幸いです。

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