口だけ人間の特徴や口癖 - 中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

起業失敗の理由と共通点について。

考えが甘すぎる日本人の起業家の共通点として、口だけで行動が伴わない人がめちゃくちゃ多い。
成功とは、自分の達成度ですから、他人を気にする必要は全くないのですが、
口だけの夢や願望ばかりを言われていると呆れます（苦笑）

口が達者で、評論も得意で、それなりのノウハウや知識は頭に入っているのですが、
待てど暮らせど、中国・上海ビジネスで成功しない人が一定数います。

結論から申しますと、
言動の不一致こそ、起業家が中国（上海）ビジネスで成功しない理由のひとつ。
ノウハウだけでは成功できない世の中ですから、言動の不一致は致命傷になります。
理想は素敵なんだけど、なんだがなぁ.........。そんな残念な日本人起業家が少なくない。
現実はより悲惨でして、ノウハウさえ持ち合わせていない、丸投げブローカーが溢れてます（苦笑）

少し話題が逸れましたが、私は口だけ人間が好きではありません。有言不実行はクソだと思っています。
だいたいにおいて、私の嫌いな起業家が消え、私の好きな起業家が残ります。
でも、これって当たり前の話ですよね。
口だけ人間には、取り立てて言うほどの価値はない。

当たり前の話で恐縮ですが、
ビジネスの定番（当たり前のコトを当たり前にする）をアップデイトすることが、
上海で起業を成功させる（上海でビジネスを成功させる）近道なんでしょう。

先ほど、ノウハウだけでは成功できない世の中ですから、言動の不一致は致命傷になる、と申しました。
起業するということは、自分が看板となること。
自分が社長なら、最後は自分の責任で決める覚悟が必要。
起業家は信用されてナンボですから、言うことがコロコロ変わる人はダメ。

そんな言うことがコロコロ変わる起業家を分析したところ、意外な理由と共通点が判明しました。

ザックリいうと、仕事を選べない人（立場）になればなるほど、言動の不一致が目立ちます。
背景を説明すると、財政面の余裕がないから、心（気持ち）の余裕がない。
仕事を選べない＝客を選べないため、WIN-WINの関係ではない。
ゆえに、客に振り回され、自分が正しくても客の言うことに逆らえない。
立場が弱いため、客が黒と言えば、白いモノも黒いモノになる。
結局のところ、客の言い成りですから、各方面に言動の不一致をバラ撒くハメに。
約束を守れない → 信頼を失う → 今後何も成し遂げらない（貧乏暇なし）

ビジネスで信頼される人間になるには、言動の不一致は避けたいところですよね。
起業家たるもの、多少無理をしてでも、有言実行すべき。
自分の人生を自分で創造するコトを「自分と周りに宣言」する行為＝有言実行。

改めて言うまでもありませんが、顧客と対等になってこそ、いい仕事ができます。
中国・上海ビジネスは、信頼関係と対等な関係を作るとうまくいきます。
信頼関係を築く最たる方法は、言動を一致させることです。
対等の関係を保つには、時には顧客を切り捨てる勇気と財政能力が欠かせません。

唐突ですが、信用できない顧客は、今すぐにでも捨てなはれ。成長を拘束する足枷です。
背に腹はかえられないため、金がなければ、クソみたいな顧客も捨てにくいでしょうけど。
とはいえ、金がないから何もできないという人間は、金があっても何もできない人間です。
自分次第で何とでもなります（多分）

成功の最大の秘訣は、他人や状況に振り回されない人間になること！
そのためには、お金があったほうがいいですよね。本当に大切な自由は、経済的自由ですからね。
他人や状況に振り回されると、言動の不一致が起きやすいため、信用を得られません。
信用が得られないため、取引先が離れてしまう、という事態は避けたいところですよね。

有言実行をすると、周りから信用（信頼）という目に見えない金を得る事ができます。
そして、物事をする時期がハマれば、この信用（信頼）が次には、金に変わります。

私の経験が少しでも参考になり、
新たな中国・上海ビジネスの可能性を引き出していただければ幸いです。