仕事がデキる人とデキない人の決定的な違い - 中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

仕事ができない人と仕事ができる人について。

人から言われてやるのは作業！自分から進んでやるのが仕事！
だから仕事はやめられない。だって面白いから（笑）
何の仕事にも携わっていないという事は、この世に存在していない事と同じですからね。

仕事ができる人と仕事ができない人の具体的な違いって何でしょうね？
自分から進んでやるかどうか、だけの話かもしれませんね。

私は上海で起業した個人事業主の10年目ですから、自分なりの「人の判断の仕方」が出来上がっています。
「この人は信用できそうだ」とか「あの人とは距離をおいて付き合おう」といった、自分なりの指標です。
言われたことしかやらない（できない）人と関わると、「あ、この人、仕事できないんだろうな」って思う。

苦手なビジネスパーソンといえば、仕事が遅い人・金にだらしない人。
改めて考えをまとめる（仕事について熟考する）とか口走るのは、仕事を逃れる口実でしょ、と思う。
金を払ってもらって、ようやく顧客になりますから、とりあえず金を払ってね、と思う。

短い人生は時間の浪費によっていっそう短くなるため、そういう微妙な人とは距離を置くのが正解です。
時というものは、それぞれの人間によって、それぞれの速さで走るものですから、私には時間がありません。
ご周知のとおり、人生は退屈すれば長く、充実すれば短い、ですからね。

そんなこんなの理由から、
金払いの悪く、値切る人は、仕事ができない部類に属する人だから、付き合うだけ時間の無駄。
付き合っていても、イライラするだけで、楽しくない。
過去と他人は変えられないけど、未来と自分は変えられるので、まともな人と付き合うべき。
留意すべき点といえば、このような顧客が元々いたわけではない、という事実。
今までの自社の対応が、このような顧客を作り上げた、という事実に目を背けてはなりません。
いつか出会う災いは、自分が疎かにした、ある時間の報い、なんでしょうね。

自分の思い通りにいかなくても、うまくいってない、とは限らないので、今からでも遅くはない！
かれこれ中国上海で起業して10年ですが、未だにビジネスが計画通りに進まないことバカリ。
されど、ですよ。
楽しむコトも苦しむコトもしない哀れな者と肩を並べるより、たとえ失敗しようとも、
思い切って挑み、自分から進んで仕事をしていけば、
思った通りの人生にはならないかもしれないが、良かったと言える人生になる、と思うわけですよ。

これを言ってしまっては、身も蓋もないのですが、人生の答えなんて、考えたって分からないですからね（笑）
ただ、その時を精一杯生きている人だけに、気まぐれな神様がご褒美としてヒントをくれる、だけの話。
そう考えると、人間の運命は、ルール通りに行われるチェスというよりは、むしろ宝クジのようですね。
詰まるところ、人生も仕事もゲームなんでしょう。

人生において重要なことは、大きな目標を持つコト。それを達成できる能力と体力を持つコト。
あとは、楽しんだもん勝ちです。楽しんだら、勝ったようなものです。

冒頭に述べましたが、人から言われてやるのは作業！自分から進んでやるのが仕事！
作業と仕事であれば、どっちが楽しいのか、言わずもがなです。
これが、仕事ができない人と仕事ができる人の違い、ではないでしょうか。