中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

その神を決めるのは貴方次第

価格を落とすと、客層が落ちてクレームばかりが増え、良いことがない!!

http://d.hatena.ne.jp/WhiteTree/20161124 つづき     

人はお金がないと優しくなれない(裕福な人は優しく。貧乏は性格も貧しい。)とは言いませんが、
「お金の余裕」=「心の余裕」ですからね。
お金に余裕のある人は、細かいコトで文句は言わない人が多い。金を失うのは小さく、名誉を失うのは大きい。

経済的余裕のある人は、金を稼ぐために頭脳をもち、金を使うために心情を持っています。
大人の余裕と品格を漂わせている人といえば、だいたいにおいて、心の余裕・気持ちの余裕がある人です。
結局のところ、お金が有るか無いか、だけのハナシなんですけどね。

ある人は「お金で貴いものは買えない」と言いますが、だいたい手に入ります。
そういう決り文句こそ、貧乏を経験したことのない証拠、かもしれませんよ。

ブラック顧客(貧乏人)は暇だから、クレームを言うことに情熱を持つことができます。
普通に生活をしていても存在価値を見出せない人が多く、不満を発散させる対象を探しているのです。
妬み深い貧乏人は、つねに自分が探している以上のモノを見つけるから、めちゃくちゃウンザリする。
ブラック顧客は、一般に自分のおよび得ない事柄については何でも貶す、貧乏神。
お客様は神様かもしれないけど、人間は神様を選ぶ権利がある。貧乏神は不要。

ちなみに、起業家はブラック顧客の餌食になりやすいので、注意したほうがイイですよ。
お察しのとおり、起業したての頃は、安定的な収入を得るコトが難しいです。
つまり、十分な貯金がないと、次の仕事を受けるまでに生活が持たなくなる可能性があります。
結果、依頼主からの多少の無理なお願いであっても断れない。
お金があると、色んなことで選択肢が増えます。お金がないと、選択肢が減ります。

ブラック顧客の仕事を断れ、と決めつけているのではなく、「覚悟」と「仕事の魅力」を天秤にかけて決めるべき。
とはいえ、ブラック顧客は貧乏神ゆえ、ネチネチ付きまとわれる覚悟が不可欠、かと。
モンスタークレーマーも含め、こういうクソみたいなブラック顧客が存在するかぎり、
ブラック企業はなくならないでしょう..........
貧乏人が安さを求め続けた結果がブラック企業の誕生です。

私はというと、ブラック顧客が生理的にムリなんで、「嫌な客は断ってOK(客を選ぶから選ばれる)」という
「誰と付き合うか」ではなく「誰と付き合わないか」を重要視する性格です。

今でこそ、このような理想を実現できるだけの余裕があるのですが、
上海で起業した頃は、財政的余裕はなく貧乏だったので、ブラック顧客であろうとペコペコした。
生きていくための金が必要ですから、「F××K」と思いつつも、笑顔で対応する、めちゃくちゃダサい人間。

ああ、金、金! この金のために何度も泥水を飲み、中国・上海で起業した個人事業主の11年目(笑)

金は全ての不平等を平等にする、取るに足らぬ私をソコソコの地位に導いてくれる唯一の道でした。
金は人生の全て、とは言いませんが、有れば便利(無いと不便)なのは言わずもがなです。

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