振り返り - 中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

2016年も大変お世話になりました。

振り返ると、今年はメチャクチャ大変でした。
想像以上に会社をコントロールできない事態に陥り、常に問題と格闘していました。

現実を直視しながら、理想を追求し続けるコトの難しさを、改めて痛感した一年でした。

現実と向きあったうえで、迎合や妥協をせず、
会社を進化させるべく動き、いろいろと投資したのですが、全然ダメ（苦笑）

会社の将来を考え、何かを変えたい、何か新しいコトをやってみたい。
本業の事業の充実を図りながらも、新規事業に取り組む事は、時流の流れからも大切。
そんな想いから新規事業に挑戦したのですが、ビジネスに対する熱量が足りなかった。
それと、欲をかきすぎてビジネスをしてはならないですね。欲擒姑縦。

上海で起業した頃、今とは比較にならないほど、経営資源が不足していました。
でも「0→1」やれたんですよね。
誰よりも必死で動いているから、誰よりも必死で考えているから、自然と幸運が巡ってくる。
成功とは、失敗を重ねても情熱を失わない能力、なんでしょうね。
「人材×情熱」の計算式は、バカにできません。

新規事業を成功させるには、ロジカルな頭よりも、クレイジーな情熱？？
言い方を変えれば、アイデアが微妙でも、カタチにさえなれば、後のコトはどうにでもなりますからね。
今となれば、最善とは言えない状況で成し遂げた仕事こそ、最も誇りを感じます。

中国上海で起業した個人事業主の11年目ということもあり、
「力を抜いて働くコツ」と「力を抜いて稼ぐコツ」をヤンワリ把握しています。
ゆえに、「死ぬ気で仕事をしたか」、と問われれば、そこまでの熱量と圧倒的な行動量はなかった。
やらなかったコト（ああしておけば良かった・こうしておけば良かった）による後悔があります。

とはいえ、失敗するのが怖くて、新しいコトに挑戦できない事態は避けたいところ。
反省すべき点はどこにあったのか考え、積小為大を忘れず、起業家精神（原点回帰）で戦います。
やる以上は最高の結果を出す！苦手な分野には最初から手を出さない！

それでは、皆さん、良いお年をお迎え下さい。
2017年・中国上海ビジネスを共に勝ち抜きましょう！共に楽しみましょう！