変な人を寄せ付けない

上海には起業家や挑戦者の心を踊らせる力があります。

だからこそ、上海は訪れるだけで楽しい場所なのです。

そして我々はすでに大人ですから、上海ビジネスのフィールドに足を踏みれ、
商売を見つけようと散策すれば、日本にはない数々のビジネスチャンスが見えてきます。

とはいえ、上海はとっても競争が激しく、日本とは異なる環境ゆえ
当然、何の準備もなく、いきなり「じゃ、ビジネスやりますか」というわけにはいきません。
奇跡でも起きない限りは、いきなり儲かるわけもなく、本気度が弱ければ一瞬で跳ね返される市場です。
モノを流せば売れるだろう、といった時代はとうの昔に終わりました。

何故にこの話を持ち出したかというと、
いまだに中国ビジネスを舐めている、実力の乏しい、「たかる」だけの日本人コンサルがいます。
フィーを巻き上げ、役に立たないクソみたいな戦略を立て、中国上海ビジネスの邪魔をする。
成果は上がらないのに、多額のコンサルティングフィーを請求され、「食い物にされた」と嘆く経営者は多い。
良くも悪くも、上海には儲かる商売ネタがあるため、実態不明の会社や人が集まりやすい環境なのです。

語弊のないように申し上げますが、コンサルタント業自体は有用ですよ。
どうしても嫌いなのは、自分の利益に執着するだけで、クライアントの成果に関心のない、無責任なコンサルタント。
ダメなコンサルに引っかかると、金と時間を無駄にするだけでなく、やる気さえ無駄になる......。

ということで、あなたの中国上海ビジネスにおいて、そのコンサルは本当に必要ですか？
日系企業に巣喰う実力のない無能な取り巻き達こそ、凋落の戦犯ではないでしょうか？

君子危うきに近寄らず。

中国上海ビジネスにはコレが絶対！という公式はありませんが、
私の経験が少しでも参考になり、新たなビジネスの可能性を引き出していただければ幸いです。

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