中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

インバウンドについての最大の誤解

ひとつのビジネスモデルが未来永劫続くワケがない。

中国人観光客が日本国内で消費する経済効果は大きいのですが、今後の見通しは暗い。

日本国内のインバウンド景気ですが、もうそろそろ......。

熊本地震の被害により、訪日の客足が鈍るでしょうが、なによりも中国の規制の影響がデカイ。
個人消費による外貨流出を阻止すべく、「爆買い」や「越境EC」には、更なる対策が実施され、
アノ手コノ手で規制を強めてくるでしょう。
今のところ、銀聯カードの限度額の引き下げ、旅行客が持ち込む荷物への関税課税強化。

「爆買い」にしろ、未来永劫続くワケもなく、一時的な現象です。
ひとつのビジネスモデルが未来永劫続くなんてありえない(経験済み)

既にご周知のとおり、中国・上海ビジネスは変化するスピードが早く、ビジネスモデルの賞味期限が短い。
それゆえ、現状に満足せず、新たなビジネスチャンスに挑戦して、新たな食い扶持を確保しなければ、
中国・上海ビジネスで生き残れません。

改めて言うまでもなく、ビジネスが順調に伸びていったとしても、将来どうなるのか、誰も分からない。
経済環境が厳しくとも、「人や環境のせい」など言い訳をせず、やるしかない。
ウチのような小規模な会社になると、言い訳のしようがないってのが本音ですけどね(笑)
どういうことかと申しますと、
小さな会社になればなるほど、会社という人の集合体に、社長のカラーがハッキリと出ます。
ビジョン、知性、情報感度、行動力、人に対する考え方、お金に対する考え方、体調、勢い、などなど。

会社がうまくいかないのは、社長の経営能力不足であり、誰のせいでもなく自分のせい。
そりゃ、様々な問題があるのですが、結局のところ、その問題を解決できない、社長の問題ということです。

うまくいってる時は、皆(社員と社長)のおかげ。
うまくいかない時は、私(社長)の責任。

起業(創業)当初から、うまくいかない場合は、「自分のせい」だと認識しやすい。
が、ソコソコ軌道に乗った後に、悪くなってきた場合、「自分のせい」だと気づきにくい(認めたくない)
分かっちゃいるのですが、過去の成功体験が邪魔をする.....。昔ほど挑戦者になりきれず、思考に雑念が入る。
情報の弱さ、行動力の弱さ、勉強不足、怠慢、驕り、社員教育不足、などなど。すべて社長の能力不足。

経験は師(経験は師・直感は武器)ではございますが、一個人の経験だけでは、時代の変化に対応できません。
経験に学ぶだけでなく歴史から学ぶ。「潰す社長」と「存続させる社長」の差なのかもしれません。

とにかく避けたいのが「組織は上から腐る」です。企業は従業員からは腐らず、社長から腐る。
なんとなく、心のどこかで分かっているから、めちゃくちゃ考え、めちゃくちゃ悩む。
中国・上海で起業した個人事業主の10年目の挑戦と苦悩は続く.......

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