中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

考え出すと止まらなくなってしまうパラドックス

バランスの欠けた少し変わった人なのに、社長や起業家が務まっているのは変だなぁ、と思われる人もいるでしょう。

バランスの欠けた少し変わった人だからこそ社長や起業家が務まっている可能性大!

原因と結果が逆かもしれませんが.......

自営業になってビジネスが回りだすと、ある種のバランスは不要になり、「自分らしさ」をウリにできます。
その結果、周りから見れば「バランス感覚のない少し変わった人間」に映るかもしれません。

沢山の起業家を見てきましたが、世間一般から見れば、やっぱり変人なんですよね(笑)
要するに、起業家はマイノリティの中から生まれるため、少し変わった人なのでしょう。
先ほど述べたとおり、原因と結果が逆かもしれませんが......

人のやらないコトをしようとすれば、バランスの欠けた少し変わった人に見られませんか?
日本の組織に属していると、このようなタイプは排除されがち。いわゆる変人や奇人扱い。
日本人は、変化を嫌い、人と違うことを言うのを嫌がるタイプが多いですよね。
そりゃ、自分自身に正直であることは困難であり、他人に正直である方がはるかにラクです。

絶対潰れないと思っていた会社が簡単に潰れる時代ですからね。
既成概念からの脱却をすべく、変化を受け入れるべき。

私たちの世代になると、日本社会に閉塞感を感じ、明るい未来が想像できない、と思う人も多い。
日本の社会はだんだん息苦しくなっていく。意味のないルールが増えていく。
加えて、同調圧力が非常に強く、少数派を排除する傾向にある。真実はこの世の中で一番面白い冗談。
フィクションは可能性を持っていなければならないが、真実はそうではない、ですからね。

日本に比べ、上海は挑戦しやすいエリアです。競争は激しいのですが、起業家が育まれる土壌がある。
ここがポイントなのですが、上海ビジネスは失敗しても挑戦しやすい。
日本は失敗にとにかく厳しい。外から日本を見ると、一回失敗したら先はない、そんな社会に見える。

「転んでもただでは起きるな。そこらへんの土でもつかんでこい。」と言いますが、
転んだ(失敗)だけでボコボコにされたら、行動に躊躇する人が大勢出てくるでしょう。
失敗とは転ぶことではなく、そのまま起き上がらないこと!
失敗は成功に至る方法論の間違いを告げるメッセージですから、転んでも許される、寛容な社会であるべき。

新しいことをやれば、ホボホボしくじる。だからこそ何度も何度もやる。ビジネスはシンプルです。
中国・上海で起業した個人事業主の10年目の挑戦は続く.......

BOGLIOLI(ボリオリ)のジャケット http://www.boglioli.it/
LUIGI BORRELLI(ルイジ・ボレッリ)のシャツ http://www.luigiborrelli.com/
altea(アルテア)のストール http://www.altea.com
Borsalino(ボルサリーノ)のハット http://www.borsalino-japan.com
KANEKO OPTICAL(金子眼鏡)のメガネ http://www.kaneko-optical.co.jp