絶対に押さえておくべき中国起業のコツ - 中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

中国で日本人が起業したいなら、疑う力が欠かせません。

騙される日本人もいれば、騙す日本人もいます。
時間を最も有効に利用したものに、最も立派な仕事ができるため、もたついている暇はありません。

批判覚悟の上で申しあげますと、
大した知識や経験がないのに指導や助言を行う、日本語が話せるだけのコンサルタントが結構いる。
誤った方向に導かれる、なんて話にならないように、注意してください。
結局のところ、不幸せの原因は、他の誰かのせいではなく、自分自身のせいですから。

よくある話としては、その道の専門家ではないけれど、幅広い人脈をもち、玄人顔負けの実力も備える。
そんな謳い文句のコンサルさん。
稀に、ホンモノもいるのですが、だいたいハズレです（笑）
そんな輩がソコソコいるから、コンサルはネガティブなニュアンスで語られがち。
一昔前であれば、最初から騙そうと近づいてくる、いわゆる悪徳コンサルが暗躍していました。
時は経ち今では、いい人なんだけど、仕事ができないコンサルのほうが圧倒的に多い。
悪意がないから、よりタチが悪い、と言えなくもないのですが........

せっかくなので、上海ビジネスにおいて、使えるコンサルと使えないコンサルの見分け方を伝授します。
一説によると、人間の人生には、幸福よりも不幸のほうが二倍多いようなので、疑ったほうが賢明です。

コンサルタントとは、知識や経験を武器に、顧客の相談にのり、金を貰う仕事ですから、
その道の専門家であれば、それなりに稼げますよね。
ということで、仕事（契約）をするまえに、そのコンサルタントのオフィスに遊びにいきましょう！！
そうすることで、その会社（人）の財政能力がヤンワリ把握できます。

オフィスが存在しない＝怪しさ100点
マンションの一室 = 怪しさ90点
内装がボロボロのオフィス = 怪しさ80点

何でもかんでも怪しい、と決めつけるのはナンセンスです。
なんですけど、会社所在地の住所がバーチャルオフィスであったり、オフィスがボロボロの場合、
めちゃくちゃアヤシイですよね（笑）

結局のところ、何が言いたいのかと申しますと、コンサルタントと名乗ろうと思えば、誰でも名乗れます。
経営者・社長・カリスマに資格がないのと同じように、コンサルにも資格がないのです。
コンサルタントは、名刺にそう刷れば名乗れる肩書きのため、
大した知識や経験がないのに、日本企業および日本人に指導や助言を行う、
日本語が話せるだけのコンサルタント（日本人・中国人）がソコソコいるのです。

中国・上海ビジネスに強いコンサルを名乗るのであれば、成功ノウハウを知っている、と同義語ですよね。
そうであれば、なぜ、コンサル以外のビジネスをやらないのでしょうか.........

語弊のないように申し上げますが、コンサルタント業自体は有用ですよ！！

が、しかし、上海ビジネスで結果を出したことがないのに、ビジネスコンサルを名乗るのは、どうかしてるぜ（笑）
その道の専門家であるコンサルとして、適切な指導や助言はできませんよね。
自分の利益（儲け）に執着するだけで、クライアントの成果に関心のない、無責任なコンサルタントが大嫌いです。
大した知識や経験がないのに指導や助言を行う、日本語が話せるだけのコンサルタントが大嫌いです。

私の経験が少しでも参考になり、
新たな中国・上海ビジネスの可能性を引き出していただければ幸いです。
働くことは罪ではないけれど、他人に利用されて時間を無駄にする必要はない！