中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

引き寄せの法則

私は、中国上海で起業した個人事業主の11年目ということもあり、国籍や性別は問わず、いわゆる優秀な人や社会的地位の高い人と波長が合います。

言うまでもなく、地位や役職などの肩書きで人を判断しませんが、自然とそういうタイプと仲良くなる。
結局のところ、互いにビジネスで勝ちたい、という強い欲求があり、なんとなく波長が合うのでしょう。

自分のレベルが上がれば、友人知人の人事異動が起こり、波長が合う人との関係が近くなります。
誰が上で誰が下だとか、そういう意味ではなく、合うものは合うし、合わないものは合わない、という話。

私は経営者という立場ですから、適当に仕事をしている人が苦手です。
昔は、相手との差が大きくならないように、相手に合わせよう、と迎合したこともありました。
が、自分の成長をストップさせたくないので、合わないものは合わない、と割り切るようになりました。
人間関係を取るか、自己成長を取るか、難しいところではありますけどね。

とはいえ、「類は友を呼ぶ」のであれば、誰しも良い友を呼びたい、ということに異論はないでしょう。

周りにいる人はジブンジシンの鏡であり、ジブンジシンの実績に合った人が周りにいます。
要するに、優秀な人の周りには仕事がデキる人が多く、無能な人の周りには仕事がデキない人が多い。
加えて、自分の身を置いている環境の影響を受けて、人間は大なり小なり変化します。

いつも疑問に思うのですが、
「儲かっていない会社」と「儲かっていない会社」が「中国ビジネスは難しい」と愚痴を言ったところで
なんら改善されませんよね。

「失敗」という共通点があるため、相性ピッタリなんでしょうが、時間の無駄ではないでしょうか。
そりゃ、たまに、息抜きや傷の舐め合いをしたい日もあるでしょうが、年がら年中これではダメ。
今のままでも、何かが起こる可能性は否定しません。
だけどそれは、頑張った人達の「残りモノ」が回ってくる、だけの話。

「つるむ」という行動は、日本人的な考えになりますが、和を乱さないために大切だと思います。
が、どうせ「つるむ」なら、お互いがプラスになって高め合える関係の方が有益ではないでしょうか?
「居心地がいい関係」と「お互い高め合う関係」は違いますからね。

結局のところ、何が言いたいのかと申しますと、とにかく避けたいのが「組織は上から腐る」です。
小さな組織になればなるほど、会社という人の集合体に、トップのカラーがハッキリと出ます。
ビジョン、知性、情報感度、行動力、人に対する考え方、お金に対する考え方、体調、勢い、などなど。

企業という組織は、サンマやイワシと同じで頭から腐ります。
ゆえに、海外子会社の現地トップのやる気がなければ、社員の士気が下がる、というのは当然の結果。
良くも悪くも、「類は友を呼ぶ」のです。

ビジネスにはコレが絶対!という公式はありませんが、組織の行く末の9割はリーダーの手腕で決まります!
私の経験が少しでも参考になり、新たな中国上海ビジネスの可能性を引き出していただければ幸いです。

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