中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

弱者のための戦略

小さな会社には、小さな会社なりの戦い方があります。

中国・上海で起業した個人事業主の10年目の挑戦・初心に立ち返る。
偉いのは社長ではなく、毎日働いているスタッフ。彼女ら彼らなくして、上海起業10年目を迎えることはなかった。

いくらでもビジネスチャンスを見つけることができ、お金を稼ぐのが然程難しくない時代は過ぎ去りました。
激動の時代.......勝ち組が負け組になり、負け組が勝ち組になる。たえず変わる。
厳しい経営環境にもかかわらず、未だにウチは砂上の楼閣ですから、踏み固めた基礎が脆弱。
基礎が脆弱なのは、私のレベルが低い証拠であり、組織は「社長の器」以上に大きくならない。
「良い会社」になれても、「良い会社」であり続けることは極めて難しい。
私は天才的な閃きによって、中国・上海ビジネスを成功に導いていく経営者ではなく、才覚の乏しい平凡な経営者。
だからこそ、当たり前のコトを当たり前に成し遂げなければならない。簡単なようで難しい。
経営者には、果たすべき役割があり、ポイントをハズしているとすれば、経営者としての役割は果たせていない。
社長は社の長という、ただの役職です。経営者は会社を司ることのできる人物でなければならない。

中国・上海ビジネス成功するうえで、コレが絶対!という公式はありませんが、
生き残ったのは、強い人(会社)でも賢い人(会社)でもなく、常に変化し続けた人(会社)ですよね?
知恵も才能もある、強く賢い人間でさえも、またたく間に転げ落ち、呆気ない最期を迎える時代。

答えのない時代・不確実な時代において、唯一「確実」なのが、生まれたからには死なねばならぬ。
これ以外、何一つ確実なモノはないから、「評価は他人がするが、決断は自分がすべき」。

私の出した答えは、「金を稼ごうと思ったら、金を使わなければならない」です。
その点を意識した金の使い方の一つが、スタッフの力が発揮しやすい環境づくり。
お察しの通り、スタッフの力が発揮しやすい環境をつくれば、より多くのコトを自分以外の人間に頼めます。
自分よりウマくやってくれるのであれば、自分でやる必要がない。
己よりも優れた者に働いてもらう事こそ、小さな会社が「上海ビジネスで負けないため」の戦い方の一つ。

将来を思い煩う日もありますが、現在為すべきことを為せば、なんとかなるような、ならないような(笑)
希望と恐れは切り離せないから致し方ない。希望のない恐れもなければ、恐れのない希望もない。
正しかろうが間違っていようが、自分らしく生きる。安易に服従してしまう臆病者よりずっと立派でしょ?

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