中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

分析すると見えてくる

2016年の中国はさらに厳しい.......2016年も中国経済が波乱要因になるでしょう。

経済環境が厳しい2016年、経営者のウデが試されます。
「危機的状況」 = 危険(リスク)と機会(チャンス)ゆえ、ビジネスの真の醍醐味を体験できるから、
人によっては最高に楽しい冒険(ビジネス)の時間かもしれませんね。

どんなビジネスも、まずは先人を羨むことから始めるといいます。上海ビジネスにおいても然り。
弱小企業、上海で起業した個人事業主ウケ間違いなし。そんな「上海ビジネスチャンス」があるんです。
でも、ご存知ですか?中国経済の減速ゆえの好機。
あなたの思っているソレとコレは全然違うかもしれませんよ。

ってコトで
上海で起業した個人事業主が語る、上海ビジネスおせっかい解説。
弱小企業の「中国ビジネス攻略」「上海ビジネス攻略」知らずんば、弱者の戦法を得ず!

私の経営する http://d.hatena.ne.jp/ShanghaiSpaceDesign/ の戦い方(↓)

冒頭に述べた通りマーケットは微妙.......
で、肝心なのが競合他社の動きなのですが、私の経営するインテリアデザイン会社の競合他社をザックリわけると
1)日系内装会社 2)ローカル内装会社 3)日系設計事務所 4)ローカル設計事務所となります。
ウチは「上海内資企業(登記)」。つまり上海で日本人が起業したローカル内装会社です。2)と 4)に属する。

ご周知のとおり、日本人の帰任が相次いでおり、大方の予想では1)3)=日系はパワーダウンする。
在上海日系企業の撤退や縮小が相次いでおり、内装業界も似たような経営環境です。

で、そんななか、日本の建築業界(内装業界)は、異常なほどの「建設需要」。大人気銘柄ともいえます。
改めて言うまでもなく、牽引するのは、2020年の東京五輪
その潮流に肖るのがブナンゆえ、上海日系内装会社と上海日系設計事務所は対上海ビジネスに投資しない。
それどころか、予算の締め付けが厳しくなる一方.....つまり中国現地法人(上海現地法人)の弱体化。

それを利用しない手はありません!!

ウチからすれば、有利な条件が目白押しゆえ、内装事業に投資する価値がありました。
上海オフィス移転動機の95%が占い師の助言であることは否定しませんが、競合他社が弱体化する今が「好機」!
上海ビジネスにおける「神風」かも(笑)

が、私の予測では、この流れも長くは続かない。
どういうことかと申しますと、日本の建築業界(内装業界)は、異常なほどの「建設需要」です。
されど、2020年より後を見越した計画ではないのがミソです。
つまり日本の建築業界(内装業界)は、現時点では雇用の吸収を担っていますが、
需要を先食いしている異常事態ではないでしょか。
で、将来的には大反動が起きて、建設従事者の失業が相次ぎ、その反動から「中国ビジネス人気」が復活する。
そんなヨミです。

ビジネスにはコレが絶対!という公式はありませんが、なかなか興味深い流れだと思いませんか?

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