中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

駐在員が抱える日本本社とのコミュニケーションの問題

どんな駐在員も、本社に逆らい続けるのは難しいといいます。

大企業であれ、中小零細企業であれ、この縮図は変わらない。

評論家気取りのバカが繰り広げる、「おれ、中国ビジネス、超知っている」トークは素晴らしいですよ。
とりわけ参考になるのが、口だけ出して責任取らない姿勢なんて、クソダサいけど処世術ですからね。
が、しかし、ですよ。
中国ビジネス真剣勝負(上海ビジネス真剣勝負)している人間からすれば、
今の中国ビジネス知らへんのに「イチイチ口出すな、はよ金出せ」が本音ではないでしょうか?

息苦しい日本社会特有の悪しき風習が、「敵は本能寺にあり」=「敵は本社にあり」。
いつ背中から刺されるかわからない、では、頑張りたくても頑張れない(笑)
中国ビジネス好機拡大」と現地駐在員が判断したところで、依然消極的な日本本社を決め込まれたら、
どうやって一歩を踏み出せるのでしょうか?海外進出で露呈する本社の弱点。

そんな悲惨な経営環境にも関わらず、「中国ビジネスどないなってるねん!」と言われた日にゃ、
O・K・Y.............O(おまえ)K(こっちきて)Y(やれよやってみろ)。
A・B・K・N・D............アホ・ボケ・カス・ナス・ドジ、ですよ。
まともな海外駐在員を「捨て石」にするな!!
中国ビジネスを成功させる秘訣」「中国ビジネス成功への鍵」といえば、本社が全面協力することです。
であれば、「進出済み企業が現地で抱えている組織の問題」も解決しやすいでしょう。

今年の干支は申。つまり猿です。本社との関係がギクシャクしているのであれば、猿になりたい願望が高まるハズ。
見ざる・聞かざる・言わざる.......本社の姿を見ざる。本社の意見を聞かざる。本社に何も言わざる。
申年ゆえ、今年らしいビジネススタイルではございますが、言うまでもなく、オススメできない関係です(笑)
「厄介な本社に呪縛される日系企業」じゃダメ。「分からず屋の日本本社」=「海外進出で露呈する本社の弱点」じゃダメ。

2016年も中国経済が波乱要因になるでしょう。
ゆえに、現地責任者に任せましょう。経営者を育てましょう。「自分の責任で経営をした方が責任感が出ます」。
信頼できる社員を「現地法人の責任者」に任命し、「責任」だけでなく、「権限」も与えなさい。(責任と権限はセット)
ある程度は任せるべきです。本社は「中国ビジネス」に口出し無用であり、たまに激励するのが絶妙な塩梅。

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