中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

ミックスジュース

最近の上海ビジネスの傾向として、「日本らしいやり方」より「中国らしいやり方」を装う人が多くなっている様子。

見るたびに頭をよぎる「これってチャラくないか?」
結論から申せば、「日本人というだけでアドバンテージがある」ため、それを捨てるなどお考えになりませぬよう。
日本人の良さ(日本企業の良さ)が加味されていない、単なるローカルスタイルだと余計ビジネスが上手く回らない。

郷に入れば郷に従えと申しますが、従属と共存は似て非なるもの。
経験してみるまでは何事も現実ではないのですが、不確かな情報やイメージに振り回されてはダメです。
ゆえに、スタイルをミックスするのがウマい人(バランス感覚)が、中国・上海ビジネス躍進の鍵を握る。

私も経営者の端くれですから、自分らしく装うことに、ビジネスがイイ方向に進むために、エネルギーを注ぎます。
が、「中国らしいやり方」だけで、仕事をしようなど考えられません。
中国ビジネス=ホームの中国人が有利なのです(地の利)上海ビジネス=ホームの上海人が有利なのです(地の利)
外国人が「中国らしいやり方」だけで戦ったところで、本家本元に勝てるワケない!

だからこそ、スタイルをミックスさせるべきだと思うんです。

私は「日本らしいやり方」と「中国らしいやり方」をマッチさせ、ちょっと外しつつ、やんわり調和させます。
言うまでもなく、スタイルが確立できていないコゾーですから、めちゃくちゃ試行錯誤しております。
これでも、いちおう、中国・上海で起業した個人事業主・10年目なんですけどね。まだまだ全然です。
成長と変化の早い中国・上海ですから、自分や会社も変化成長しなければ、完膚無きまでに叩き潰される。

未熟者ではございますが、おすすめできる、スタイルミックスが一つございます。
「できると思うより仕事は常に少なめにやる」+「仕事の真の本質は集中されたエネルギー」のアレンジです。
どういうことかと申しますと、
多くの中国人が愛用するビジネススタイルのひとつが、「できると思うより仕事は常に少なめにやる」です。
いかにも「中国らしいやり方」だと思われるでしょうが、この考え方は大好きです。
「仕事の真の本質は集中されたエネルギー」ですから、毎日100%の力を発揮していたら、いざという時に力が出せない。
「できると思うより仕事は常に少なめにやる」=「手を抜く」「サボる」ではなく、
本来の意味合いは「来たるべきときに備え、エネルギー温存する」ための技巧だと思うのです。
が、人は自分の都合のいいようにモノゴトを解釈し誤解する、生き物です。
ゆえに、スタイルをミックスするのがウマい人(バランス感覚)が、中国・上海ビジネスで成功しやすいのでしょう。

と、まぁ、偉そうな言葉を並べておりますが、中国・上海ビジネスで勝つために必要なコトは3つだけです。
目標を持つとともに、それを達成できる能力と体力を持つこと。
これさえできれば、何も怖いものがない、でしょ(笑)

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