中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

情報弱者が一人負けする時代に突入?

中国ビジネスに関する情報は腐る程あるのに、なぜ多くの日本企業は中国ビジネスで苦戦するのか?

日本で出版されている中国ビジネスの本は沢山あります。
中国関連の情報はネットで簡単に調べられます。
が、残念ながら、全ての企業の海外進出が上手くいっているわけではありません。
むしろ、4ー5割くらいは撤退の検討をしている、かも。

「日本企業が中国から続々撤退し始めた。チャイナリスクを見据えて。」というニュースを目にすることがあります。
チャイナリスクがあろうがなかろうが、利益を出すことができるのであれば、企業としては商売を続けます。
結局のところ、儲からないから、中国ビジネスを諦めた、というだけの話。

日本国内の既存マーケットは、拡大は難しく、縮小していく、と見るのが順当でしょう。
業種にヨリケリでしょうが、今後縮小が見込まれる日本マーケットだけで競い続けるのは難しい。
多分ですが、それを身をもって感じているのが、経営者だと思います。
だからこそ、色々と言われてはいますが、やはり中国ビジネスに対する関心度は高いのです。

中国ビジネスに望むモノはそれぞれでしょうが、商売に関していえば、利益こそ最もはずせない要素。

が、しかし、ですよ。
知識と経験が乏しい人材に現場を任す企業が少なくない。
このような人材が暗中模索的に仕事を進めるから、コストは膨らみ、赤字垂れ流しになる。

結果、支社や拠点のみを残し、実質中身はからっぽ、という日本企業が増えましたね。
撤退や閉鎖となると、対外的なイメージが悪いため、小さなオフィスに移り、社員を最小限におさえる。
撤退したように、思われないための措置。

中国上海ビジネスを失敗した理由は色々とあるでしょうが、人選を間違えた可能性大ですよ。

今更、後悔したところで意味がないので、
信頼できる会社や人に、企業運営上の業務やビジネスプロセスの一部を外部委託してみては如何でしょうか?

改めて言うまでもありませんが、中国は「しがみついてでも残るべき市場」です。

私の経験が少しでも参考になり、
新たな中国上海ビジネスの可能性を引き出していただければ幸いです。

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