中国ビジネスを愛する貴方におくる起業家のホンネ

好きなんだから堂々と宣言しちゃいましょ。私は、いま、改めて中国上海ビジネスに夢中♡

いまどきのビジネスはココが違う

中国上海で起業した個人事業主の12年目ということもあり、中国上海ビジネスの経験値はある方です。

が、しかし、自分はビジネスのやり方を知っている、自分は答えが分かっている、と自惚れることはありません。

24歳で起業して今まで、会社に問題がなかったことは一度もありません(苦笑)
経営者を続けるかぎり、問題がない状態は一生ない、と思っています。

起業家(経営者)として生きるためには、常に問題を解決しつつも、その根源である全体を見ながら、問題の再発を防止する。
適当に仕事をしている人は、目の前の問題解決がゴールとなり、その根源である全体を見ないから、似たような問題が再発する。

何故にこの話を持ち出したかというと、なぜ日本企業は海外進出が下手なのか、という話に関連します。

上海進出で苦戦する日本企業には「わかった気になるお手軽な知識人」が多く、とことん考えて答えを出す努力をしていない。
突破口を見つける努力を疎かにしており、ただ闇雲に仕事を進めるから、的確な解決策が見つからない。
何が問題なのか分からない状態では問題解決はできないため、何が問題なのか分からないという問題を解決すべき!!
改めて言うまでもありませんが、分からないモノは解決しようがない(苦笑)

ポイントがズレている「わかった気になるお手軽な知識人」と話をしていると、
上海進出で苦戦する理由はアナタかもしれませんよ、と思うんですよね。

考えがズレている人には、何を言ってもダメな場合が多く、質問に対して的外れな答えを延々と述べる傾向がある。
この手のタイプは、一見すると勤勉そうに見えるのですが、仕事に対する熱意は低く、給料以上にコストがかかる。
学校の勉強は得意そうだが、実務面での能力が低く、大口は叩くが虚勢を張っているだけで実態が伴わない。
そして、できなかった場合に「できない理由」をこれでもかと並び立てる。
結果を出せない人にできない理由を喋らせたら右に出るものはいません(笑)

改善を試みたところで、何を考えていいのか分からない人に「考えろ」と言ったところで、ほぼほぼ伝わらない。
社会人になって何年もの間、ひたすら考えずに仕事をしてきた悪しき習慣は簡単には抜けません。

これらを紐解いていくと、
能力の低い人は、ただ何かをする能力が低いというだけでなく、自分の能力の程度を把握する能力も低い、
という悲惨な現実が浮き彫りになります。何が問題なのか分からない状態では問題解決はできない。

結局のところ、何が言いたいのかと申しますと、
「考えて仕事をする人間」と「考えずに仕事をする人間」の差は大きく、誰がやるかによって未来は変わります。
同じモノを売っているのに、儲かっている会社と儲からない会社がありますが、人材の能力差を抜きに語れません。
結果を出せる人は結果を出すべくして出しており、結果を出せない人は結果を出さぬべくして出さない。
ビジネスの現場には、「結果を出す人」と「結果を出さない人」のどちらかしか存在しません。

すべては誰がやるかに尽きる!!

日系企業中国ビジネスに躓く本当の原因は、経営者の目線でモノゴトを考えられる人材がいないことではないでしょうか?
貴社の社員は、グローバル競争のなかで生き残ることができますか?

中国上海ビジネスにはコレが絶対!という公式はありませんが、
私の経験が少しでも参考になり、新たなビジネスの可能性を引き出していただければ幸いです。

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