能天気にご用心
もうすぐ中国上海に住んで、はや15年!!!日本に帰国するたびに日本の「安さ」に驚きます!!!
ブログ再開!
さてさて、私は今年度をもって中国上海起業14年目を迎えました。
shanghaispacedesign.hatenablog.com少し話が逸れましたが、先ほど述べたように「次のビジネス展開」を考える日々でした。
それでは、皆さま、良いお年をお迎えください。
貴方の2020年が素敵な一年になりますように。
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モノゴトにゃ裏がある
先日「アリババのジャック・マー会長の長時間労働支持発言が炎上」という記事を読んだのですが、いろんな意味で腑に落ちない。
ココで言う長時間労働とは、午前9時から午後9時まで週6働く、「996システム」。
最近、「996システム」について中国人の友人知人と話す機会が何度かあったのですが、どちらかというと肯定的な意見が多い。
❶自己成長のために働きたい人❷残業代で稼ぎたい人❸田舎に仕送りしたい人❹仕事にやりがいを感じる人 もっと頑張りたい!!とやる気に溢れている人がソコソコいまして、そういう人からすると「996システム」自体に反感を覚えない。
とはいえ、中流階級以上の家庭の上海人(若者)は、あまり競争を好まない所謂のほほん系が多く、すごくフワッとしています(笑)
ウチの中国人スタッフもフワッとしているから、「何時に出勤してもOKやで、今日は仕事ないから帰宅してOKやで」と甘やかしていますが、なんだかんだ忙しい時はめちゃくちゃ残業してくれます。
が、しかし、ですよ、このフワッとした子たちでさえ「996システム」自体を批判していません。
中国人は「何者にも属していない自分」を超大切にしています。
会社への愛着や忠誠心や執着心など少ないため、驚くほどスパッと辞めて転職や独立する人も多く、結構な割合で起業します。
「起業」という生き方が普通の社会に生きています。
自分の力で生きていくためには、ある時期は「996システム」どころか「365日24時間営業」で頑張らないとダメ!!というのを知っているんですよね。
中国人は「自分」という意識が強く、「集団に属している自分」という考え方が薄い。
結局のところ何が言いたいのかと申しますと、「996システム」も使いようでして、「996システム」が悪と決めつけるのは間違っています。
先ほど述べたように、❶自己成長のために働きたい人❷残業代で稼ぎたい人❸田舎に仕送りしたい人❹仕事にやりがいを感じる人…..からすると「996システム」バンザイなわけですよ。
逆に、❶仕事は適当にしたい人❷仕事は収入を得るためだけの手段…..からすると「996システム」クソ喰らえなわけですよ。
このご時世、これが正解!なんてもんは存在しませんからね。
やるのも、やらないのも、その人次第。正しいか、間違っているのかも、その人次第。
これを言っちゃ身も蓋もない話になるのですが、頑張った分だけ報われるなら、本人が長時間労働でもOKなら、やればいいだけの話。働き方は個人の自由。
最悪なのは、頑張っても報われない、将来に希望がない社会。
私自身、24歳のときに上海で起業してから数年間は、「996システム」なんかよりも働いていましたからね(笑)
会社が成長している時(伸びている時)は仕事が楽しいだけでなく、やればやるほど成果が出るから苦にならないんですよね。
起業家として負けないためには、公私の区別なく、我武者羅に頑張らないとダメな時期が必ずあります。
綺麗事だけではやっていけない。
私が事業者としてソコソコやれているのは、おそらく一般の人の10倍働いたから。
でも、これって別に珍しい話でも何でもなく、今も、本気で成功しようと思っている人達は労働時間なんて気にせず、めちゃくちゃ働いています。
今も昔も、そうやって成功を勝ち取ってきたのではないでしょうか?
中国がめちゃくちゃ成長した理由は、アリババのジャック・マー会長の「996システム」そのものであり、過去の日本がめちゃくちゃ成長した理由も似たようなものです。
そして今の日本は、「労働時間短縮」や「ゆとり」の影響から、国際的な競争では不利に立たされ、景気の後退や所得の低下に繋がってます。
とはいえ、何が正しいか分かんないですよね〜。
詰まるところ、どちらが幸せか分からないので、どちらでもいいわけですよ。
となると、周りのために無理して生きる理由が見当たらないので、やりたいことをやればいい、ということになりませんか?
私は、正しかろうが間違っていようが、自分らしく生きます。 安易に服従してしまう臆病者よりずっと立派だと思っています。
不特定多数の人に好かれるより、誰かにとっての、どうしようもなく必要な人でありたい!!
中国上海で起業した個人事業主13年目の挑戦は続く.......
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勝って兜の緒を締めよ!中国が強い理由は?
今の中国は、良きモノをさらに良く!無きモノは…...作っちゃいました!が出来ちゃう国。
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人は何をしても批判される生き物
世に知られている著名な経営者は、「一定成長した企業をいっそう飛躍させる」わけですから、本当に凄い!!
が、しかし、ネットで有名な社長を検索すると、だいたいボロカスに叩かれています(苦笑)
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起業家として、生きるか?死ぬか?
創業、つまり起業は今日においては周知のとおり、一般的な選択肢として根付いています。
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上海内装の達人
物事の価値観が多様化した今日、「内装」の基準は千差万別に。
一概には言えないのですが、中国ビジネスに求められる頭脳は、「よく詰まった頭脳」より「よく働く頭脳」かと。
求められているのは、「官僚型」より「企業家型」の人物なのは言わずもがなです。
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Loro Piana(ロロ・ピアーナ)のストール https://www.loropiana.com/jp上海で起業する日本人たち
近頃の上海では、日本人起業ブームが再燃中で、自分のビジネスを楽しむイケてる大人の姿があります。
中国上海ビジネスにはコレが絶対!という公式はありませんが、私の経験が少しでも参考になり、新たなビジネスの可能性を引き出していただければ幸いです。
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起業成功の変わらぬコツ、其の三
起業が♡を引き付けるのは、昔も今もどうやら変わらぬ事実のようです。
とはいえ、起業して真っ先に直面する試練。それは不安だと思います。
会社員だと目の前の仕事をしておけば、毎月決まった時に決まった給与が自動的に入ってきますが、起業家は違いますからね。
どちらが良い悪いの話ではなく、どちらにも魅力があり不便がある。
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みんなで不幸になろうキャンペーン
日本人ってなんでこんなに足の引っ張り合いをする人種なのかなとフシギに思う事はありませんか?
健全な社内競争は、お互いに切磋琢磨できるため、企業の業績にも好影響を与えます。
ビジネスにコレが絶対!という公式はありませんが、私の経験が少しでも参考になり、新たなビジネスの可能性を引き出していただければ幸いです。
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24歳で独立起業した社長の本音と野望
生き残る起業家に共通しているのは「起業家精神」のみでして、誰1人として同じような働き方をしていません。
「従来型の雇われ仕事の終焉が到来し、起業家的な働き方が求められる」な〜んて言われて久しいのですが、「起業家的な働き方」を一括りになんかできません。
なんだよ「起業家的な働き方」って......フワフワしていて意味不明すぎる(苦笑)
起業家である私の働き方を簡単にお伝えします。
shanghaispacedesign.hatenablog.com
shanghaispacedesign.hatenablog.comウチのような会社規模だと、スタッフの不平不満の9割は社長である私が原因になるため、もう二度と会社組織を大きくしたくありません。
「従来型の雇われ仕事の終焉が到来し、起業家的な働き方が求められる」な〜んて言われて久しいのですが、本当にど〜でもいいと思います。
正解のない時代(常に変わりゆく答えのない時代)ですから、貴方が「やりたいことをやればいい」わけですよ。
私は、正しかろうが間違っていようが、自分らしく生きます。
猪が如く
胸が高鳴る2019年・中国ビジネスの到来!!
これはもう、一年に一回は必ず迎えるシーズンではありますが、毎度のことながら私はワクワクします。
新しい出会いはもちろん、新たなビジネスを楽しむのも、この季節ならでは。
上海で起業して13年目ですが、やっぱりビジネスは楽しんでナンボです。
そういう気持ちが人一倍強い私ですが、新年早々やらかしてしまいました!!
好きな事って、やればやるほど好きになりますよね。
好きな人って、会えば会うほど好きになりますよね。
芯のある人が♡を引きつけるのは、昔も今も変わらぬ普遍的な要素ですが、ここで重要なのは、ちゃんと立場をわきまえること。
私のせいで、周りの方々に迷惑をかけてしまい、なおかつ自業自得ですが自分の評価を下げました、という話です。
今年の干支は亥ということもあり「猪が如く」猪突猛進してしまいました。
いや、ほんと、後悔先に立たず。
私は「時代の空気に敏感」な部分と「時代の空気を無視する」部分が極端です。
経営者として戦略を考える上では、時代の空気に敏感でなくてはなりません。
起業家として生きる上では、時代の空気を無視して、自分は自分という心構えも必要です。
どちらも大事ですが、自分の演出は時と場合によって、その見せ方を変えるべきなのですが、自己満足にすぎない言動を選択してしまいました。
加えて、とても「常識」的な部分と「非常識」的な部分も極端です。
それ自体は個性として好意的に受け止められることもあるため、一概に間違っているとは言えないのですが、私自身の品格と配慮が欠如していました。
何にせよ、いい大人が何やってんだ、と猛烈に反省して、自分で自分を戒めました。
❶昨日の戒め
自ら10時間の禁酒と禁煙の誓いを立て、起床してから夜の会食まで、酒と煙草を断ちました。
たった10時間の禁酒と禁煙ってどうなの?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、起業してから今まで一度も自分の行動を制限したことがありません。
公共のルールは遵守しますが、自由に選択できる場面で己の行動を自由意志に背いてまで制限したことがありませんでした。
❷本日の戒め
午前4時から午前8時まで、近くの寺で座禅を組みました。
昨今、上海では精神修行が人気。メンタルおよび品格を鍛えるが主な目的らしい。
せっかくの機会というと語弊がありますが、反省する機会がないと参加することもなさそうなので、今回初めて修行してきました。
先に結論を言うと、想像していた雰囲気とは似ても似つかぬ内容でしたが、いい経験になりました。
暖房がガンガン効いているため暖かい。足が痛くならないようにクッションが敷き詰められいる。喉が渇いたり睡魔に襲われないように飲み物がある。喫煙者がイライラしないように喫煙スペースがある。
精神修行したいけどカラダが疲れては仕事に支障をきたすからダメとか、とにかく我々の願望は現実と相反するものばかり。
となると、参加したいけど参加できない人が沢山いるため、〇〇しない精神修行ができます的なウマイ内容になっていました。
端的に言うと、厳しい修行とは異なり、参加者同士で自由に話すことができる、超ゆるい精神修行の場でした。
そんなラクして修行になるの?なんてツッコミが聞こえてきそうですが......。
「❶昨日の戒め❷本日の戒め」をご拝読いただければお分かりだと思いますが、ある意味デタラメな修行ではありますが、なんだか心が清らかになった気がします。
良い意味で「猪が如く」動けば、活路が開けることもあるはずですから、それはそれで絶対にあり。
悪い意味で「猪が如く」動けば、壁に衝突して後悔したり、道を曲がりきれなくて信用が谷に落ちます。
詰まるところ、「もののけ姫」に出てくるボス猪である「乙事主(おっことぬし)」にならないように気をつけましょう、という話。
知性ある猪の王でしたが、我を忘れて理性を失い、「祟り神」になってしまいました。
今年の干支は亥ですから、誰もが「祟り神」になる可能性があるわけですよ。
事実、私は、自己満足にすぎない言動を選択してしまい、「祟り神」化しました。
煮るなり焼くなり好きにしてくれ!という気持ちに嘘偽りはないのですが、どうせなら焼いてほしい。血抜きなどの下処理がキチンとされた猪肉は、豚肉よりも味が濃厚で脂っこくありませんので、焼きが絶品!!
猪肉の調理法はさておき、もう二度と同じ過ちは繰り返さない!と固く誓いました。
中国上海で起業した個人事業主の13年目の反省と挑戦は続く………
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起業にまつわる勘違い
貴方は会社の看板なしで勝負できますか?
会社の看板が外れた時の貴方は、どれほどの価値があるのでしょうか?
会社員の場合、収入が増えない、給与が上がらない、といった限界を感じることがあります。
起業家の場合、事業が伸びた分だけ収入につながるため、大きな経済的リターンを得れる可能性があります。
そんなこんなの理由から、起業したい!!と真剣に考えている人もいるでしょうが、会社員が起業するということは、これまでの安定した「収入」と「労働環境」を手放すことを意味します。
起業するかどうか、納得のいく決断をするためには、とにもかくにもメリットとデメリットを客観的に判断してください。その結果、起業することが割に合う、と思うのであれば、自己責任だからやりたい人はやればいい。
貴方は「自分ブランド」で勝負できますか?
自分は他とは違う!と思われているかもしれませんが、会社の看板がないと、自分では何もできない人は少なくありませんよ。
私は中国上海で起業した個人事業主の13年目ということもあり、雇用される以外でお金を稼ぐ力(自分の身は自分で守る力)がソコソコ強いです。だからこそ声を大にして伝えたい!勘違いした結果、起業して破綻する人が多すぎる!起業して成功する人は少なく、会社員時代より稼げない人が大半です。ほとんどの人が失敗に終わります。起業前より給与や生活レベルが下がるだけでなく、資金が底をつき再就職の道を選びます。
起業するなら、会社員時代の栄光や価値観など通用しませんから、さっさと捨ててください。
会社員は、オリからは出られないけど、何もせずともエサが与えられ生存は保障されている「動物園の動物」。
起業家は、自由ではあるけど、自らがエサを探し求めて動き回らなければ、明日生きられるかどうかも分からない「野生の動物」。
動物園にいる限り、他の動物から襲われませんし、何かあっても周りが気にかけてくれます。自由が少ない代わりに、確実に守られています。対して、野生の動物は、常に危険と隣り合わせであり、生存できるかできないかのギリギリのところに身を置かなければなりません。
会社員は企業というブランドに守られていますが、起業した初期段階は特にそのような後ろ盾はありません。信用も信頼も全くない状態からスタートすることが多いはず。会社と個人のチカラを混同したらダメ!
会社を辞めて自分で独立するということは、これまでの仕事の拠り所にしてきた会社という看板を失うことです。この「看板力」を軽く見てはいけません。
とりわけ大企業の看板力はブランドですから、仮に貴方のことが嫌いでも(心の中では無能だと思っていても)、貴方の会社と付き合えば「〇〇あるかも」といった魔法が効いています。
「取引しておくと何だかイイことがありそう」「敵に回したら何だか損しそう」といった魔法が効いているから、貴方自身に価値がなくとも、貴方の背後にある会社に敬意を払うのです。この魔法は、クライアントだけでなく、銀行や大家など、全ての取引先にプラスの影響を与えます。
大企業に勤めていた人が、退職して会社の看板がなくなった途端に誰からも相手にされなくなった、といった類の話を耳にしたことがあると思います。
残念ながら、会社の看板は借り物でしかなく、貴方自身ではありません。
そういう私も会社員時代は大企業に守られていたので、虎の威を借る狐でした(笑)
何もできない新入社員でしたが、〇〇会社と言えば簡単にアポが取れました。
対して、起業した頃は、知名度も信用も信頼もない会社ですから、アポを取るのに苦労しました。知名度のない社名を名乗ったところで、相手からすると.......ですから(笑)
私の経験上、「看板力がある時」と「看板力がない時」では、相手の反応は違います。
〇〇会社の〇〇さんは、〇〇会社の看板がなくとも、お金を稼げますか?
誰が、何を言うか、どちらも大切ですが、世間は「何を言うか」よりも「誰が言うか」を重要視します。言葉が意味を持つかどうかは、発信者のブランド次第ですからね。
生半可な経験や体力や知性や人間力や勤勉さでは、起業の世界では生き残れません。
いや、ほんと、運が悪ければ、鬱になり自殺しますからね.......。
「世の中は結果が全て」という残酷な事実を知ってください。
企業生存率(起業の成功率)は残酷でして、1年40%・5年15%・10年6%・20年0.3%。
起業したところで、5年経てば85%の企業が倒産、20年を超えると無に等しい。
起業は簡単!!続けるのことが難しい!!
起業するかどうか、納得のいく決断をするためには、とにもかくにもメリットとデメリットを客観的に判断してください。
起業するなら、自分には本当にその覚悟と能力があるのか、いま一度じっくり見定めてください。
ビジネスにコレが絶対!という公式はありませんが、私の経験が少しでも参考になり、新たなビジネスの可能性を引き出していただければ幸いです。
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常識は偏見のコレクション
あえてこの時期に2018年を振り返ることはない!
なぜ、12月に、わざわざ1年を振り返るのか理解できない。もっと早い段階で振り返り行動を起こした方が有意義では?
イヤな言い方になりますが、一年に一回しかやらない振り返りなんて無意味だと思います。
私はというと、ホボホボ毎日、寝る前に、次のビジネスはどうしようか考えてからじゃないと寝れない。でも、まぁ次その通りにビジネスをやることは、ほとんどないんですけどね(笑)面白そうなビジネスモデルを見聞きしたら、気になって徹夜して調べちゃうこともあります。その人ならではの哲学というか、そのビジネスをどういう方向にもっていくのか、スゴく興味がある。
このように自己を振り返る時間には意味があると思うのですが、一年に一回しかやらない振り返りは非効率だと思います。
適度に振り返ることで「古き良きビジネスモデル」と「新しいビジネスモデル」は、割と紙一重だと実感できるようになりました。
何故にこの話を持ち出したかというと、中国上海で起業した個人事業主の13年目を迎えましたが、それこそ昔やったことのあるビジネスモデルが今の時代の本流になっています。「コンサル」と「内装」の会社を経営しており、コンサルの仕事は守秘義務があるため具体的な内容をお伝えできないのですが、昔やっていたビジネスモデルがそのまま今の時代にピタリとはまっている。
詰まるところ、「古き良きビジネスモデル」と「新しいビジネスモデル」に大した差異はない。普遍的なモノを積み重ねていき、自分なりの哲学を組み込んでいくと、そのビジネス自体に独創性が生まれるため、第三者からすると目新しく感じるのでしょうね。
私は兎にも角にもビジネスが大好きなので「これは面白い、こう模倣しよう」と考えることがチョイチョイあり、頻繁に振り返っています。
少し話が逸れますが、模倣というと、悪い印象を受ける方もいらっしゃるでしょうが、世の中に存在する大多数の会社に独創性はありません。人と違うことをして利益を上げている会社は少数派。
世界トップレベルの会社は別にして、一般的なビジネスには然程オリジナリティは必要ありません。そりゃ、誰にも真似できない独創性のあるビジネスは素晴らしいですが、それよりも自分がやっているビジネスに市場が存在しているのか、努力次第で勝利を得られるのか、などなどが大事になってきます。
市場の存在が確定していれば、やることは明確でして、競合他社から顧客を奪う、だけの話。具体的に言うと、基礎の部分は模倣して、ある特定分野は他社競合よりも特化して、顧客を頂戴する、以上。
これらの話は、目新しさゼロのお決まりの陳腐な手法のため、独創性は必要なく、模倣の延長線上の戦い方です。
結局のところ何が言いたいのかと申しますと、「人と違うコトをする」という考えに固執する必要はなく、自然体で好きになれるモノやコトを見極めることが大事だと思うんですよね〜。
私のやり方は単純明快でして、やれる範囲(勝算の見込める範囲)の中で一番好きなコトをやっているだけ(笑)凡人的な手法ではありますが、13年間、会社経営(起業家ライフ)できちゃうんです。
人と違うコトをしたい、といった欲求はなく、自分がしたいコトをしたい。ただただ当たり前のことを当たり前にしたい。その私にとっての当たり前が他の誰かと同じであれば、私は人と同じであるコトが悪いとは思いません。
そりゃ、ビジネスの基本は人と違うコトをやることだ!という言葉に異論はありません。
が、しかし、常識に囚われるな!常識を疑え!という常識(偏見)に囚われすぎるのは感心しません。
何故やるのか?本当やりたいのか?なるべく振り返ってみてください。きっとイイことがあります。
振り返りとは、過去の実績を評価して、次に繋げるための行為です。一年に一回しか振り返ったらダメという呪縛はなく、一年に一回しか振り返らないのは勿体ない!!!たった一回の振り返りだと改善できることは限定されてしまいます。
上手な振り返りは良い学びを生みますが、下手な振り返りは学びを生まず、時間の無駄にしかなりませんよ。
ビジネスにおける振り返りの目的とは、仕事の結果やその過程を整理し、気づきを得て、具体的に行動を変えること。重要なことは「行動を改善すること」の一点のみ。いくら行動の結果を整理したところで、明日以降の行動が変わらなければ、結果は何も変わらない.....。
そんなこんなの理由から、年末に一年に一回しか振り返らない人にロクな奴はいない、と思うわけですよ。こういうタイプに限って、自分は常識に囚われない人間だ!と豪語しているような気がしなくもない(笑)
なにはともあれ、毎日は難しくとも、毎週、毎月、いくらでも振り返る機会はあるはずです。
どうせやるなら早めにやりましょう!!どうせやるなら楽しくやりましょう!!
時間は有限です。時はその使い方によって金にも鉛にもなります。どうせやるなら金にしましょう!!
それでは、皆さま、良いお年をお迎えください。
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中国内装の話をしよう
冬の内装現場は大変!
ただでさえ寒いのに日が暮れると急に気温が下がったり、現場は空調が効いていないので底冷えしたりします。
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